ハンドルバー スタビライザー(プレップスタンド プロ/エリート用)

整備作業時にハンドルの位置を固定するもの。使い勝手からするとパークツールの同種製品の方がハンドル側を２点で固定するのでわりとしっかり固定出来ますが、こちらはハンドル側が１点のみ、トップチューブ側もラバーバンドで巻く方式だし、全体もねばりのあるエンジニアリングプラスチック製なので、ぐらつきは大きく強度的にもやや不安がつきまといます。 しかしその分、小型軽量で可搬性にすぐれています。整備時に動いてうるさいハンドルの位置をちょっと固定するには充分なので、ホームメカニックはもとより、車載して出先の整備に持って行くなど、使い方次第で重宝する製品です。 またトピーク製品の常で、可動部のデザインやギミックに凝っているのは相変わらず。車体に接する部分に緩衝パットがつくなど細かいところにも気配りがあります。 ハードユーザーにはもちろんパークツールのハンドルバーホルダをお薦めしますが、値段は３倍しますから自分の使い方を考えて選ぶことになるでしょう。もっともこの現物を見れば針金ハンガーで自作することも可能かと思われますが・・・。

作りが華奢なのでもっと丈夫になれば良いと思う。

自転車の前輪を外して縦にし物置に格納しているため、格納時ハンドルがくるくる回って扱いにくかったため購入しました。 そこそこの固定は出来ますが、残念なことにスタビライザーをトップチューブに固定する方式が簡単なラバーベルトのため、固定が充分でなく改良の余地を感じます。ただ、簡単なメンテナンス時の固定であれば特に問題は無いかと思います。