U.L.アルパインダウンハガー サーマルシーツ

薄くて軽い。真夏ならこれ一枚でも大丈夫でしょう。 春、秋にはシュラフシーツに使っても良いと思います。

本商品の特徴 フード部分のないインナーシュラフ（又は夏用シュラフ）です。 首周りは窄めることができ、ジッパーでサイドが大きく開きます。 ただし、足の下にはジッパーがないので、普通の布団のように広げることは出来ません。 断言は出来ませんが、表面の生地が撥水性のあるポルカテックスではないようですので、 使用する際には、本来通りインナーシュラフとするか、カバーの使用をお奨めします。 以下は、平成20年6月25日～6月28日にかけて、北岳周辺で使用した感想です。 使用した状況 ３ヶ所における幕営：白根御池小屋（2230m）、北岳山荘（2900m）、両俣小屋（2000m） テント内は銀マットなしのシュラフマットのみ シュラフカバー：モンベル　ブリーズドライテック　サイドジップスリーピングバックカバー 最低気温は10℃前後 白根御池小屋、北岳山荘は、小屋周辺に少々残雪がある状況でしたが、 シュラフカバーを利用すれば、寒さを感じることはありませんでした。 北岳山荘以外では、最終的に下着で寝ましたので、濡れない状況であれば、カバーも削れた気がします。 ただし、私は冷えに強い方ですが、体感温度には個人差がありますので、 寒さに弱い方にはもう少し中綿の多いタイプが良いと思います。 多少寒くても軽量化を図りたい方にとっては、良い商品でしょう。 さらに、同程度の商品の中でも最も低価格で、同じ商品がモンベルのアウトレットよりも安い（コメント記入時の価格で）というのは大きな魅力です。

マーモットのスリーシーズン（－４℃）＋シュラフカバーのインナーとして使いました。明け方の外気温は－１０℃ほどになりましたが寒さは感じませんでした。 ただ、足元とシーツの隙間が思った以上にあって、そこで暖かさを大きくロスしているように感じました。やはりスーパーストレッチのインナーとして使った方が、より性能を発揮できるということでしょうか。 また、ファスナーが噛んでしまうと無性に腹が立ちますし、するすると潜り込んでしまえば良いのですから、ファスナーは必要ないと思います。その分軽くなりますし。自分はファスナーを使いません。