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　晩秋から初冬にかけて、湖の浅場を回遊するワカサギの群れにつく良型のバスを
ライトリグで釣るのに、これまでトラウトロッドで遊んでいましたが、本品のデザインが
あまりにカッコよく見えたので、十年ぶりのバスロッドとして購入してみました。

　本品の主なスペック（実測値）は、次のとおりです。

　全長：198.5�p（ギッチリつないでほぼ表示どおり）
　自重：103ｇ（表示より３ｇ軽い）
　グリップ長：38.5�p（2000番リール装着時のリールフットからロッドエンドまで）
　重心位置：6.5�p（リール（240ｇ）装着時のリールフットから前方重心点まで）
　グリップ径：最大23mm（リールフット部）、最小17mm（EVA最細部）

【デザイン】
　カタログ等の画像で見てのとおり、ブラックを基調とした銃器を思わせるような
ハードなデザインです。グリップ上端部と下端部にアルミ製のオレンジメタリックの
リングが入っています。リールシート上部及びブランクバット部の平織り模様がより
ハードさを引き立てているように思われます。
　合わせるリールのカラーもダーク系が似合う感じです。
　ただ、こういうクセのあるデザインは、好き嫌いがあるでしょうね。

【ブランク】
　人によって感じ方は違うのでしょうが、私はダイワのバスロッドとしては硬い感じを
受けました。従来、これくらいの価格帯のダイワのバスロッドはシマノなどと比べると
レギュラーアクションぽくたわむ感じだったのですが、本品は、バット部がカンッと硬く、
ベリーからティップにかけてもピンとした張りがあり、感度良さそ〜。バット部は、グリップ
上端から元ガイドにかけての約45�pの間に平織りカーボンが使われおり、また、ベリー
からティップにかけては強度のあるアンサンドフィニッシュで、あたかもヤスリのように
ザラザラしています（笑。
　テップ部の反発が強そうなので、２〜３ｇのルアーでもはじき飛ばす感じで飛距離も
でると思います。また、小型ミノーのトウィッチなどの操作性も良く、海のメッキゲーム
などにも使えそうです。

【パーツ類】
　ガイドはステンレスフレームのＳicリング付きＫガイドが全部で７個付いています。
３〜４ｌｂのラインを多用するので、やはり放熱性に優れたＳｉｃリングは心強いですね。
　リールシートは、ダウンロック式。ダウンさせる部分のパーツには、薄いアルミ製の
パイプが使われており、軽量化に役立っているように感じます。　
　また、グリップのEVAも硬めで高級感があります。
　リール装着時のグリップ長は38.5�pとやや長めですが、重心位置が手前にくるため、
持っていて非常にバランスよく軽く感じます。トウィッチ時の操作性も高いでしょう。
　ちなみにプラスチックケースではなく、商品カードの付いたナイロン製の袋に入って
お届けされますです。
　
　それにしても、本品の、「プレッシャーの高いフィールドで人よりも遠くに投げ・・・・」という
商品説明は、笑えるというかいじらしい。最近のバス用スピニングロッドは、6.3ｆｔあたりが
売れ筋のようなので、せめて８ftくらいの竿であれば飛距離で他者を出し抜くこともできる
でしょうが、わずか３インチ（7.5�p）ばかり長いだけなら、そんなに飛距離は変わらないで
しょうに（笑。

　一万円を切っているのに、この仕上げと性能。よくぞここまで進化したという感じです。
感度良好でシャープなこの竿で、早く釣り場に行ってビンビンくるバスのアタリをとらえて
みたいものです。やっぱり、購入して良かったな〜。

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レンギョ、大鯉狙いのハリス用に購入しました。
ダークグリーンカラーは、水中で目立たちにくくてよさそうですね。
平打ちバリとの結節強度は、未知数。
カバーを狙うバスやナマズのメインラインとしても使えそうです。

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発売当初から鯉のウキ釣りに愛用しています。
バラケが強いので、単品ではちょっと使いにくいかな。
コイミーや浮き鯉などに混ぜると集魚効果がアップするように感じます。
名前もカッコいいしね。

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鯉などの淡水ウキ釣り用に購入。
グラス竿ファンを自認しているところではありますが、本品のあまりの安さ（2，168円）に
思わず食指が動いてしまいました（笑。

主なスペック（実測値）は、次のとおりです。

　全長：3.6m（表示どおり）
　自重：142ｇ（表示より28ｇも軽い）
仕舞寸法：103.5�p（表示より５mm長い）
　グリップ部径：13.5mm
グリップ長：37.5�p（2500番リール装着時のリールフット部から竿尻まで）
　重心位置：18.5�p（リール（265ｇ）装着時のリールフット部から前方重心点まで）
　ガイド数：８個

【デザイン】
　ブラックを基調として、元竿部に若干のシルバーをあしらったシンプルなデザイン。
お子様からオジ様まで抵抗なく使えると思います。リールシートもブラックで、固定スレッド
に入ったネオンブルーの２本のラインが渋いねぇ。

【ブランク】
　 一見して、「細っせぇ〜」。元径18.7mmと表示されていたので有る程度は覚悟していま
したが、表示はテーパーをかけて太くした竿尻部の末端径であって、リールシート部では、
13.5mmしかありません。仕舞寸法が長い分仕方がないのでしょうが、まるで淡水小物用の
延べ竿のようです。リールシート部の裏から見ると、リールシートがブランクの両脇にはみ
出して見えます。
　それから、表示自重は170gだったので、磯竿だと２号クラス、或いは硬めのサビキ竿を
想像していたのですが、実際は142ｇしかなく、振った感じでは、1.5号クラスといったところ
でしょうか。胴に乗る６：４調子のチヌ竿のような感じです。
　ダイワの2500番クラスのリールを装着してみましたが、重量のバランスはいい感じです。
でも、ブランクが細いため、見た目では、1500〜2000番クラス或いはチヌ用の小型両軸
リールのほうがしっくりくると思います。
　 実釣してみないとわかりませんが、持った感じでは、悪く言うと「華奢」、良く言うと「軽快」
な竿ですね（笑。カーボン含有率71％に期待したいところです。
　なお、表面はツルツルのクリアー塗装がされていて、値段よりもはるかに質感があります。

【パーツ類】
　 ガイドリングに強力な磁石を近づけたところ、なんと動いた！ガイドフットは、メッキされた
スチール（鉄）のようです。こういうところにコストダウンの影響が出ていますね。海で使った
後はよく洗浄した方が良さそうです。ちなみにルアーのフックもそうですが、単に真水で洗う
よりも台所用中性洗剤を使って洗った方が錆が出にくくなります。
リールシートはブランクの色にマッチしたブラックで美しく、また、リールもぐらつくことなく
しっかり固定できます。
　それから、ガイドカバーは、廉価品によくある黒色の安物ポリプロピレンではなく、ガイド
全体を包み込むポリカーボネイトのようなクリアなカバー（但し一発ライン通し用のコード
は無し）が装着されています。

　カーボンロッドなのにビニールケース入り。パーツ類でコストダウンした分、ブランク性能は
きちんとしていてほしいですね。商品カードに書かれた「本格カーボン防波堤竿」の表示が
本当であることに期待したいと思います。　

　

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グラス竿ファンです。
二代目剛4.5mが届きました。
元径25mm、102�pの仕舞状態は、まるで鉄パイプのような存在感があります。
こういう竿をかついで釣り場入りすることを考えるとワクワクしますね。

延ばして振ってみると、やはり長くなった分、2.7mや3.6mと比べてボヨンとした
グラス感全開。太い元竿から穂先まで急速に絞り込まれている様子は、まるで
タケノコです。

自重が表示では304ｇとなっていますが、実測では275ｇしかありませんでした。
「わーい、軽量化が図られているぞ〜」と喜びたいところですが、重量というのは
強靭さに直結しており、この竿に強さを求めている身としては、表示より軽いこと
は必ずしも喜ばしいことではございません。
もしかしたら、長さが足りないのでは、と思い、いっぱいに延ばして計測した（閑人）
ところ、約4.45m・・・・うーん、重量との関係を考えて許容範囲なのかな。

この15尺竿には、ハリス４〜５号くらいを掛けて、大鯉とかトド（大ボラ）とリリアンが
ふっ飛ぶか竿が折れるかという戦いを展開してもらうつもりなので、「どうか強い竿
でありますように」とひたすら願う次第であります。

あと、防波堤からのサビキやトリック仕掛を使った釣りにも良いと思いますよ。

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グラス竿ファンです。
二代目剛の3.6ｍを購入してから、なかなか使用する機会がありませんでしたが、
ようやっと鯉釣りで使用できました。

55�pと40�pの小型しか釣れませんでしたが、これくらいのサイズだと役不足と
いった感じで、その粘りで1.5号ハリスでも全くの余裕で寄せることができました。
魚が掛ると７：３くらいの感じできれいに曲がります。
やはり魚を掛けた状態で、片手で扱える長さは、これくらいが限界のように感じ
ました。

この竿のデザインは、元竿にはメタリックのブルーグリーンが使われていますが、
他は鉛筆の芯のようなメタリックのダークグレーを基調としており、あまり初心者の
竿っぽくなくて釣り場でも恥ずかしくありません（笑。実のところ、もっと地味な、
オールブラックとかオールダークグレーでもいいと思います。5.4mと6.3mもライン
ナップされていることから、初心者の外に、グラス竿にこだわって鯉とかボラとかを
渋く狙う偏屈なおっさん方もターゲットにしているのでしょう。
家庭に居場所がなくなって、寒風が吹きすさぶ野に出て、重くて強靭なグラス竿を
手にウキを見つめている孤独なおっさん・・・良いですねー。

ブランクは厚みがあって丈夫、ちょっと踏んずけたり倒したりしたくらいでは、びくとも
しません。各節下端のカッテングもピシッときれいです。
また、グリップ一体型の下栓はシンプルかつ強靭です。このクラスのグラス竿だと
下栓部は大抵、プラスチックの袴型のものが多く、長期間使用していると劣化して
割れてしまいます。投げ竿のインプレでも書きましたが、割れた下栓部をガムテープ
やビニールテープで補修して使うと、それはそれは見事なチープ感を味えること請け
合いです。
一体型下栓は、その竿で最も強いバット部の下端がそのまま栓を受けますので、
こういったチープ感を味わう機会はまずありません（笑。

質実剛健。釣具には、廉価であってもベテランが高く評価しているものがいくつかあり
ますが、この竿もそのひとつとして是非推薦したいですね。

というわけで、この竿をもっと使ってみたくて、4.5mも発注しました。いつか6.3m（元径
31mm、自重600ｇ！男の竿だねぇ）も使ってみたいものです。

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11.5×５（�p）、55ｇのポケットサイズ。
　デザインも、鏡面仕上げのボディに黒のグリップで質感があります。
　一応、ニッパー機能がついていますね。

　管釣りスプーンからシーバスプラグまで、日常的（笑）に使うルアーの
スプリットリングやフックの交換は、これ一本でＯＫです。
　某100円ショップの小型プラグシリーズにも随分小さなリングが使われ
ていますが、本品で取り外しできました。

　寒い季節にこたつでＦＭラジオをかけてコーヒーを飲みながら、シコシコ
とフックやリングを交換するのは、幸せなひとときのひとつですね。
　

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晩秋の小鮒やクチボソ釣りに使っています。
水の上にキャンディーを浮かべているようで、とってもきれい。
釣りに行かないときも、眺めているだけでワクワクしまつね。

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ロイヤルブルーのカラーがきれいでデザインも良くって、とっても使いやすくて
お値打ちな竿よ。
60�pくらいの鯉とファイトすると、水の上にロイヤルブルーの半月がかかるの。
３．３ｍも購入しようと思っていたら、あら、全部売り切れじゃない！

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ペンダント工作用の白い革ひもに通して使っています。
ワイルドで行きたいんだけどちょっぴりアンニュイな気分なの。

ラインカッターなんて１００円ショップの爪切りで十分じゃないかと思っていましたが、
すぐになまくらになってラインがなかなか切れずにイライラするし、レバーを起こした
状態のまま首からぶら下げているのを忘れてコンビニに入り、「爪切りをすぐ使う
状態のままペンダントにしている変な人」を演じてしまったこともしばしばありました。

まあ、ランクリッパーは値段の高いものほどデザインが良くて切れ味が長持ちする
傾向にあります。本品は、デザインは普通ですが、ひも通し穴がセンターにあるため
下げていてバランスがよく、また、切れ味も抜群。
後はどれだけ切れ味が持つかですね。

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グラス竿ファンです。
これからの時代はやっぱりねー、スレバリですよ。
カエシがないとバレやすいなんて、素人の妄想。
生き餌でも使わない限り、カエシなんて必要なし。
スレバリなら、必要以上に魚を傷つけないし、ハリ外しも簡単。
万一人体に刺さっても、すぐ抜けるしね。

スレバリにナイロンライン。そしてグラス竿。
時代に逆行するようだけど、これが魚にも人（の懐）にも優しい。

ヘラスレの６号以下は、淡水、海水問わず小物全般。
それ以上は、鯉はもとよりクロダイなど海の中・大物にも。
このヘラスレ（鯉用）なら、軸も太く大物にも安心。
もちろん、メーカーは世界一の品質を誇る

　「つりば〜り〜の、が・ま・か・つぅ〜」

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　エーワンの「ピンスポットハンター260」を持っていますが、昨年、それでは届かない高さに
ミヤマクワガタがいたことを教訓に本品を購入しました。

　主なスペック（実測値）は次のとおりです。

　仕舞寸法：115.5�p
　元径（アルミ部）：25mm
元径（グリップ部）：30mm
重量：620ｇ

　軽快なピンスポットハンターがやや長くなったようなイメージを持って本品を購入したので
すが、重量表示が600ｇを超えていることをよく認識していませんでした。実物は太くてゴツイ
です。ツキノワグマなどを相手に護身用の武器となるような強靭さと重量があります（笑。

　釣りで使う磯玉の柄でもいいのでしょうが、頭上に向けての使用は想定されていないため、
どうしてもたわみが気になります。本品は、オールアルミなので、たわまず操作性は抜群です。
成人男性なら、片手でも何んとか操作できます。

　ネジ部が、インチネジの1/2に合うため、ホームセンターでスチール製（これしか無かった）の
ネジを買ってきて、子供用の補虫網のネット部を取り付け使用しています。

　早速３メートルほどの高さに群がっているカブ、クワ採取に使ってみたところ、ボロボロ採れて
子供は喜びましたが、虫がいなくなってしまわないように、コクワのオス３匹以外は逃がしま
した。欲張りな大人がこういう兵器（笑）を手にすることは考えものですね。　

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　グラス竿ファンです。
先回、テレショット９ＭＨを購入し、この夏は渋滞を避けて、こいつ一本とクーラーボックスだけで
海へ向かう鈍行列車に乗ろうなどと考えておりましたが、この値段故、一応予備の竿もあった方が
よいかな、とちょっと不安になってきたので（笑）、１０ＭＨも購入してみました。

　主な実測スペックは次のとおり。参考までに９ＭＨも併せて記載します。
　 ※　（　）内は、ナチュラムやケースに記載されている表示との差。

　 　　　　 　　【1０ＭＨ】　　　　　　 【９ＭＨ】
　全長：　 　　 297�p（−3�p）　 258�p（-12�p）　　　　　　
　仕舞寸法： 　　 64�p（＋−0）　　　　 63�p（−１�p）
　コルク長：　　　 51.5�p　　　　　　 　　49�p
　グリップ長：　　 41.5�p　　　　　　 　 38�p　　　　 ※　3000番リール装着時のリールフット〜エンド部
　自重：　　 　　 220ｇ（−10ｇ）　 162ｇ（−８ｇ）　　　
重心位置：　　 　16.5�p　　　　　　　　 11�p　　 　 ※　リール（310ｇ）装着時の前方重心点までの長さ　
　先径：　 　 　　 1.8mm　（＋−0）　 1.8mm（＋−0）
　グリップ部径：　 21mm 18mm
　元径（ブランク）：17mm （＋−0） 15mm（＋−0）
　元径（コルク）：　26.5mm 23mm
　先ガイド内径：　 5mm 5mm
元ガイド内径：　 24mm 19mm

【ブランク】
　やっぱ、ツヤツヤのオールブラックがカッコエエ。
　９ＭＨよりも表示との長さの誤差が少なく、振出し竿としては許容範囲ですね。さすがに10ｆｔ
近くあると「　遠　投　仕　様　」というオーラを放っています。でも９ＭＨと比べてやや持ち重り
感があるのは、この長さ故仕方がないですね。
　それと、９ＭＨは全体的に張りがある感じなのに対して、こちらはやや胴に入ったボヨン感
があります。いくらクールなカーボンロッドのふりをしてもグラスの血統は誤魔化せなくってよ、
うふふ。

【グリップ】
　廉価品なので、シリーズ内でコルク材やリールシートは同じ物を使っていると思いきゃ、
ちゃんとバランスを考えて変えていますね。９ＭＨのグリップは、細くてちゃちな感じでしたが、
本品では、極めてまともなシーバスロッドのグリップ径になっています。3000〜4000番の
リールを装着するので、これくらいの太さが丁度いいですね。
　リール装着時のバランスは、９ＭＨほど軽快ではないですが、それでも10ft近い長さにしては、
いい方だと思います。少なくとも不快感を感じるほどではありません。
　それと、リールを装着した時、リールフットからグリップエンドまでが９ＭＨと比較して３�p
ほど長くなっているので、ほんの気持ちだけ投げやすいと思います（笑。　

【ガイド】
　全部で７個ついています。２番のみ遊動式なのは９ＭＨと同じ。ただ、本品の遊動ガイドだけ
フット部が他のガイドと違い、Ｙの字をふたつ並べたような形をしていたので、もしやと思い磁石を
近づけたところ、やっぱり着きました（笑。ガイド径の種類が無かったのか、ロットによる違いなのか、
なぜか１０ＭＨの２番ガイドのフットだけがスチール（鉄）製です。こりは錆に気をつけなあかんわ。
　あと、９ＭＨも同じなのですが、ガイドフットの強度に不安があるのと、竿を仕舞った際、ブランク
に装着されたガイド用のリングに、前のガイドのリングが入りこんで固着しやすいので、その場合は、
ガイドを引っ張って外すのではなく、ブランクを延ばして外すようにした方がよいと思います。
　リングは、Ｓicのようなツヤのある、アルコナイトと思われるものです。元リングの内径が24mmと
たっぷり大きいこともあって、９ＭＨよりも遠投がききそうですね。
　
　 ９ＭＨは、シーバス、エギング、キスのチョイ投げなど軽快な釣りに、１０ＭＨは、ライトショアジギング
を中心に、そのレングスとパワーを生かした遠投や大物狙い用といった感じでしょうか。

　この夏は、９ＭＨの方を彼女（※）に渡して、まぶしい陽光が降り注ぐ白い波打ち際を、二人でどこまで
も歩いて行こうと思う所存であります。
　

　※　「頭（あーたま）の中でこしらえた」　　　

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52円で購入したら、あらやだ、21円になってるじゃない。
ていうか、そんなに安くしてどうしようってんです？

穂先に付けると、リールを巻くたびリンリンうるさいので、
ドラグを緩めて、スズはラインを挟んだ洗濯バサミに装着
しています。

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今回は、１号を補充。
ボビン巻きラインで１号ってなかなか無いんですよね。
細物ももラインナップしているということは、
それだけ品質に自信があるということでしょうね。

オクマのセイバー1000番に巻いていますが、
ボディのグレーと海平のスチールグレイが、これまた
よく合うんですよ。
海平、良いね〜。

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　グラス竿ファンです。
　カーボン45％、グラス55％なら、カーボンロッドではなく、グラスロッドと呼ぶべきではないか、
少なくとも、カーボンロッドと呼ぶのは、カーボンに肩入れし過ぎではないかと思う今日この頃です（笑。
　海まで遠くて、ごくたまにしか釣行しないので、廉価で携帯性が高く、しかし、カッコイイ竿はないか
と探していて、本品を見つけました。

　主なスペック（実測値）は、次のとおりです。

　全長：258�p（8.5ft。いっぱいに延ばしても表示の9ftより約14�p短い）
　仕舞寸法：63�p（表示より1�p短い。ガイドカバー装着時で約63.5�p）
自重：162ｇ（表示より8g軽い）
　先径：1.8mm（表示どおり）
元径：15mm（コルク部直上のブランク部。コルク部下端では23mm）

　【デザイン】
　・コルクグリップ及びリールシート以外、オールブラックで艶のある塗装がされており、
　 値段（2，300円）以上の質感があります。特に、ガイドフットまで黒で統一しているのが良いですね。
　・仕舞寸法63�pは、一般的な渓流竿よりちょっと長めくらいで、携帯性は抜群です。

　【ブランク】
　・カーボン45％との表示ですが、結構張りがあり、また、ブランクの元径がわりと太めなのでバットも
強い感じす。表示どおりの40ｇくらいまでのジグは何んとかキャストできそうですね。
　・ティップ部も張りはありますが、先径が1.8mmとミディアムライトクラスのシーバスロッド並みな
　 ので一般のショアジギングロッドよりは繊細です。その分、感度は良さそうです。

　【グリップ】
　・はっきり言って細いです。コルク部下端で23mmとは、オイカワなどを釣る清流竿とほとんど
　 変わりません。また、リールシート部も細く、リールフットをグリップする位置では18.5mmしか
　 ありません。実釣には問題無いと思いますが、気になる方は、テニスグリップ用のテープを巻く
　　などするといいと思います。
　・リール装着時（3000番310ｇ）のリールシートからロッドエンドまでの長さは約38�pと短めなの
　 で、「実用レングスとしては、9.6ｆｔ感覚で使えます」と書きたかったのですが、上記のとおり実長
が8.5ｆしかないので、やっと9ｆｔ感覚のロッドとして使える感じですかね（笑。まあ、グリップを細く
　 したり、表示より短めに製造することでコストダウンを計っているのでしょうね。
　・リール装着時のバランスは最高で、重心点が手元から10�p程度と近く持ち重りをほとんど
　 感じません。
　・コルクの質は、値段の割には詰め物が少なくて良いと思います。

　【ガイド】
　・ガイド数は全部で６個。２番のみが遊動式となっています。
　・ガイドフットはステンレスフレームのようです（磁石に付かない）。ただ、このガイドフットの構造
　 が安っぽく、ブランクに装着した金属リングに、ガイドフット先端を小さくＬ字に曲げた部分をロウ
　 付しているだけなので、強度的にちょっと不安ですね。仕舞う時などに、ガイドに強い力がかから
　 ないよう注意が必要です。
　・リングは、Ｓｉｃのように光沢があるもので、おそらく最近廉価なガイドによく使用されている
　　アルコナイトだと思います。Ｓｉｃに次ぐ硬度があるようなので、ＰＥラインの使用も想定いている
　　のではないでしょうか。また、リング径は、元ガイドで19mm、トップガイドで9mmあるので、ライン
　　システムも楽々通過、遠投性を考えた造りになっています。
　
　全体的に、「コストダウンを図りつつもデザイン性を追求したルアーロッド風のクールな万能竿」
といった感じです。リール装着時のバランスが良く、ガイド径や材質も有る程度の遠投を想定している
ようので、例えば、キスのチョイ投げをしながら、青物のナブラが出たらライトジギングに変更とか、
バイブレーションやスピンテールジグのゴリ巻きデイシーバス狙いで、釣れなかったらハゼ釣りに変更等、
その用途は広いですね。携帯性が高く、何より、遠目にはソルトウォータールアーマンにしか見えない
ところが実に良いですねぇ（笑。
　この夏は、渋滞を避けて、この竿とクーラーボックスだけで、海に向かう鈍行列車に乗ってみようかしら。
　　
　

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　 管釣りのシーズンは終わってしまいましたが、ブルーギル、ハス、ワタカといった淡水ルアー
小物はこれからが盛り。
　でも、天然のフィールドでは根掛りでスプーンを失うことも多いため、１個200円未満で、
ワレットも付いているという、人気の格安セット（2.4g）を購入してみました。

　 さて、色のアソート（組合せ）はおまかせということで、どんな色が来るのかと不安と期待
にムネを膨らませていたところ、次の10パターンが入っていました（以下、表の色/裏の色）。

　金/金、銀/銀、パール白/パール白、蛍光黄緑/銀、メタリック緑/銀、蛍光橙/銀、赤/銀、
　紫/金、黒/金、黒/黒

　茶色などのペレット系カラーは入ってなかったけど、一応、明暗幅広く入れてくれてるでないの。
「売れ残った色をまとめてセット売り」みたいないぢわるをされるんじゃないかと思っていたけど、
こいつぁ一本取られちゃったね、てへ（笑。
　ちなみに、商品は、ワレットとは別にスプーンが一個々々丁寧にパッケージされていました。

　コストダウンのためか、メッキがちょっと荒目で、中には曇りが出ているものも混じっていまし
たが、布で磨いたら輝きが出たので問題ありません。別にムッチリとした分厚いクロームメッキ
でなくても魚は喰いつくし、ルアーの色なんて、百円ショップのホログラムシールやマジック、ラッカー
塗装でいくらでも変化をつけことができますからね。
　例えば、黄色いマジック一本あれば、シルバーがあっと言う間にゴールドに、パールホワイトが
チャートイエローに、海用イワシカラーが淡水用グリーンチャートにといった具合に（これは余計か）。
　
　で、近くの川でスイム・テストしてみると、尻を大きく振ってヒラヒラと実によく泳ぎます。これでは
鱒も「たまらん」と思わず喰いつくことでしょう。実際、ブルーギルが釣れましたし（あまり説得力無い
ですか）。
　
　ちょっと残念というか、改善してほしいのは、ワレット。ペラペラのナイロン布とスポンジだけの造り
なので、これでは強い力がかかったら、バーブ付きのフックが貫通する可能性があって危ないんで
ないの、と思っていた矢先、前の方が書いておられるとおり、やはりそういったことがあったみたいで
すね。
　
　管釣り入門者を対象とした製品のコンセプトやスプーンそのもの性能はいいのですが、初心者や
子供が使うケースが多いと思うので、多少値段が上がっても、メーカーさんには、是非、是非、
ワレットの安全対策を徹底してほしいと思います。
　

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　 グラス竿ファンです。
　 鯉の実釣で2.7ｍの調子が良好だったので、今度は、ウキ釣り中距離戦用に3.6ｍを
購入してみました。
　 延ばしてみると、その強靭な粘りは健在。滑らかなメタリック塗装にもホレボレ。

　主なスペック（実測値）は、次のとおりです。
　 ○仕舞寸法：102.2�p（ほぼ表示どおり）
○先径：2.0mm（リリアン直下。表示では1.9mm）
　 ○元径：22.1mm（表示どおり）
○自重：185ｇ（表示より３ｇ軽い
　
　しかも、このお値段（774円）で、なんと！
　　○吊下げ式ビニール袋入り（ナチュラム商品説明より）

　 やはり元径が20mmを超えるとグリップは安定しますね。ただ、さすがにこの長さ
では持重りが気になります。一般的に万能グラス竿で、片手、竿受け無しで扱える
長さは、3.6ｍくらいが限界のように感じます。

　でも、グラス竿のいいところは、そのしなやかさと強靭な粘り。
　 鯉釣りにダイワの波紋やシマノの爽風も使っていましたが、今はグラス竿がメイン。
カーボンロッドは、細身・軽量なのに筋肉質で反発力が強く、竿を立ててさえいれば
後は竿が勝手に魚を浮かせてくれるといった感じですが、優等生過ぎて面白味に
欠けます。
　それに、大物のトルクフルな突進に限界まで張りつめたハリス1.5号が、

　「あ、あぁっ、も・・もう・・・・だめえぇぇ！」

と叫びをあげている時、カーボンは、「保護限界値を超えた」とクールに諦めてしまい
ます・・・・ブツッ（ハリスの切れる音）。
　ですが、グラスはそこからもうひと踏ん張りしてか弱いハリス1.5号を守り、力士のような
粘り腰で魚を止めて、最後は逆転に持ち込みます。
　 しかも、 過去にコンクリの角にゴリッとこすられたり、子供に踏まれたりして、ゴルゴ十三
のように傷だらけになっていても折れることなく、黙々と任務（魚を寄せること）を全うします。
　
　ハリス1.5号　「危ないところを守っていただいて、ありがとう。でも、なぜそこまでして私を・・・」
　二代目剛　　「俺の、仕事だから。」

　普段は寡黙でパッとしないけど、イザというときは頼りになる。
　ソウイウモノニワタシモナリタイ（笑。　

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　　パンを浮かせて狙う鯉釣りや、サバの切り身など餌を大きく付けて狙うアメリカナマズ
釣り用に、シャンクが短くゲイプが広いハリを探していて、本品を見つけました。

　 チヌバリの８号クラスよりもゲイプ幅があって餌が付け易いですし、何より管付なので、
平打ちバリよりもラインが早く確実に結べることが利点ですね。

　 気品すら漂うスリムなブラック・シャンク、ゾクっとくるポイントの鋭さは、流石、
「つりば〜り〜の、が〜ま〜か〜つ〜」（東京12チャンネル（テレビ東京の前身）放映
釣り番組「われら釣り天狗」の合間に流れた、がまかつＣＭソング。覚えている人は
手を挙げて〜（笑）です。

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　85�pのシーバスをランディングできました。安くて丈夫で満足です。

　・・・・・といった口コミを期待している方も多いと思うし、私もそのひとりであった（笑）が、
廉価がウリの本品（ランディングフレームＲ60）で大物に挑むために必要なのは、そんな、
（砂糖＋キシリトール＋ステビア）÷３のような甘ったるい「期待」ではなく、「覚悟」である。
　
　私は本品を、レンギョ及びソウギョに挑むために購入した。ワンピース仕様のフレーム＆
シャフトのネットも持っているが、携帯不便だし、何より使用後の洗浄が面倒なのである。

　主なスペック（実測値）は、次のとおりである。
　・フレーム径：60�p
　・フレームパイプ径：８mm
・ネット深度：約60�p（フレーム上端からネット頂点部まで）
　・ネット網目幅：約2.5�p
　・自重：255ｇ
　　※　47×24�pのナイロン/ビニロン製ケースが付属。

　 １ｍ、10�sになるレンギョ。１.2ｍ、20�sを超えるソウギョ。レンギョはともかく、ソウギョは標準
的な小学１年生と変らない大きさである。暴れる小学生をこの自重200数重グラムの華奢なネット
で果たしてリフティングできるものなのか。
　私は「覚悟」した。ソウギョに挑めば、100％フレームは破損するだろう。だが、それでも100％
ランディングに持ち込んでやるのだ、と。
　それに、逆に考えれば、本品は武勇伝を語る上で粋な働きをする小道具にもなりうるのだ。
　すなわち、「こいつ（大魚）との格闘で、強靭なはずのスチールフレームネット（Ｒ60）もこのとおり、
破壊されたが、最後は気力で引き上げたぜ。」などと、好きな女の前でカッコつけられるぢゃないか・・・。

　とまあ、おふざけはこれくらいにして（使用目的とスペックは本当です）、実使用はまだなので、
組み立てた本品に５�sの米袋を入れて、垂直方向にゆすったり、振り回したりしてみました。
フレームが若干縦方向に延びましたが、まだまだ余裕があったので、淡水大魚は別として（笑、
シーバス、イナダ、ヒラメといった、ソルトルアー人気魚種の60〜70�p台には十分に使える品だと
思いますです、はい。
　

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　 レンギョや鯉のウキ釣り用に、0.8号を２本購入。
　 食上げアタリがとれる、非自立性のウキです。最近、このタイプのチヌウキはあまり
売ってませんね。

　主なスペック（実測値）は、次のとおりです。

　 全長：32.5cm（表示より1.5cm短い）
　ボディ径：８mm（最太部）
　トップ長：13.5cm
　トップ径：４mm

　 0.8号のオモリにスイべル５号とチヌバリ６号を付けて、ほぼトップの基部まで沈みます。
　 別メーカーの同じ号数のチヌウキと比べてもトップ径が随分太いですね。
　 500円玉くらいに丸めた大き目のマッシュポテトでもトップが残るので宙釣りも十分可能ですが、
レンギョの微妙なアタリがとれるかな〜（このウキではまだ釣ってません（笑）。
　 視認性は抜群なので、鯉やチヌ釣りなら本領を発揮することでしょう。
　
　それと、付属のスナップスイべルは、ウキ止めにシモリ玉を付けることを前提にしている
ようですね。ウキ根元の通し穴が小さいため、ロック部分がL型をしている遊動ウキ専用の
スナップは通すことができませんでした。穴をもっと大きくしたほうが、有用性が高くなると
思います。
　

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　 グラス竿ファンです。
以前から、とあるＨＰで見た本品のカラーの美しさが気になっており、購入してみました。
　 もっとも用途は、カラーにはちょっとそぐわないレンギョ、ソウギョ釣り用です（海遠いから）。

　主なスペック（実測値）は次のとおりです。
　 ・仕舞寸法　75.5�p（表示より５mm短い）
　 ・元径　　　 18.2mm
・先径　　　　　2.4mm
・自重　　　　188g（表示より４ｇ重い）
　　
　【デザイン】
　 ・この竿の最大の特徴は、やはり美しいカラーでしょう。 画像では安っぽい青色にしか
　　見えませんが、実物は、透明度の高い黒潮を思わせる鮮やかメタリック・ロイヤルブルー
　　です。このカラーだけで値段の元はとったようなものでしょう。カーボンでは絶対に出せ
　　ない色彩で、夏の陽が降り注ぐ砂浜や防波堤で間違いなく映えます。
　 ・しかも、リールシート及びグリップ部は、全体を引き締めるブラック。特に、この値段（1，230円）
　　なのに、ステンレス色剥きだしの金属金属したリールシートを使わなかったセンスは流石だと
　　思います。
　 ・ちょっと残念なのは、グリップエンドのアルミ栓が無垢の色のままであること。この部分が
リールシート等と同じブラックだったら、シャープさが一層引きたったと思います。

　【ブランク】
　・当然、純フェノールグラス100％です。この値段でカーボン製だったら、破損が怖くて使えま
　　せん（笑。
　・4000番（340g程度）のリールを付けてみたところ、バランスはよいのですが、振った時にリール
　　シートのあたりまでたわみます。きっとロッド全体で大魚とファイトできることでしょう。ちなみに
　　リールフットからグリップエンドまでは約45cm。一応、「投げ竿」の名が付いているだけあります。
　・錘負荷は、６〜20号と記されていますが、下限はともかくとして、上限の20号を振り切るには
　　ちょっと無理があると思います。せいぜい15号といったところでしょうか。
　・グリップはやや細め。同シリーズで３ｍ以上のものでしたらグリップも太くなり安定するでしょう。
　　アルミ栓から上部12cmほどが艶消しブラックで、滑り止め加工がされています。
　・仕舞寸法は、約76cmと短め。鞄の中に忍ばせるのでなければ、同価格帯のバランスの悪い
　　コンパクトロッドよりは、本品の方が調子も使い勝手も断然良いと思います。

　【パーツ類】
　・ガイド数は５個、リングがハードロイ、フレームはステンレスのようですね。この値段帯のガイド
　　付ロッドだと、ガイドフレームには当然のように錆に弱いスチールが使われていることが多いの
　　ですが、本品のガイドフレームは強力な磁石にも付かなかったので、ステンレスである可能性
　　が極めて高いとみられます（チャイナ・メイドでこの値段なので、断言できないのが歯がゆい（笑）。
　　ちなみに、元ガイドの内径は10mmと小さめなので、ちょっと遠投は辛いかな。
　・ガイドカバーは、ごくフツーの黒いプラスチック製のもの。でも、先端部から、「こんにちは」と、
　　白いスポンジのクッションが出て来た時は、メーカーの細部に渡る心遣いに胸が熱くなりました。
　・さらに感激したのは、下栓がマシンカットのアルミ製であること。投げ竿でここがプラスチック製
　　だと、度重なる地面との接触で、早晩破損することになります。でも竿はまだ使えるということで、　
　　ガムテープやビニールテープで補修して使うわけですが、どんな良い竿でも途端にみすぼらしく
　　なるから不思議です（笑。アルミ製の下栓であれば、その心配は無用です。例えカラーがブラック
　　でなくても偉いと思います。
　
　全体的に、廉価なのにデザイン、パーツとも美しく丁寧な造りの竿です。本格的な投釣り用では
ありませんが（そもそもグラス竿だもんね）、竿の本数勝負のウナギ、アナゴ、鯉などのブッコミ釣り、
ファミリーフィッシングでのちょい投げ兼サビキ、はたまた今はやりのライトショアジギングで、高価な
タックルを駆使するセミプロ軍団の間に割って入る勇者の剣として、暑くなるこれからの季節、大活
躍する竿であることは間違いないでしょう。

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グラス竿ファンです。
本シリーズの2.7ｍをようやっと実戦投入しました。
ハリス1.5号を使用した岸近くのウキ釣りで65�pが一本だけでしたが、
竿のポテンシャルを確認できました。

先回、グリップが細いと書きましたが、実際に使ってみるとさほど気に
なりませんでした。
バットやベリーに比べてテップが軟らかい感じで、魚が掛った状態で
竿を立てると８：２調子の竿のような曲がり方をします。
バットの強さはさすがで、鯉に一度も主導権を与えることなく寄せる
ことができました。まだまだ余裕がありそうです。

手持ちで軽快に釣るには3.6ｍまで。4.5ｍ以上のクラスだと自重が
300gを超えるようなので、竿受けがあった方がいいでしょうね。

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ロングアームシュリンパー（笑）御用達のこのハリ。
実はクチボソ（モツゴ）釣りにもいいんですよ、奥さん。
なぜって、下手なタナゴバリよりハリ先が短いんですもの。
お魚のおちょぼ口にスッポリ。
号数はやっぱり一番小さい２号がいいみたい。

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ちょい太め、ちょい硬め。

そいでもって、渋いスチールグレー。

「ハード」という言葉が似合う男の釣り糸。

海平４号出撃用意。

今回のミッションは　・　・　・　・　・　10kg超のハクレンだ。

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　 ハクレン、ソウギョ狙いで5000番リールに装着するために購入しました。
黒色のスプールに渋いスチールグレーのラインが巻かれている状態を見る
と、いよいよといった感じで意欲が高まりますね。

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　 朝もやの向こうにうっすらと見えるブッコミ竿。その竿から水面にのびる
一本の釣り糸。

「じいちゃん、あの釣り糸は何？」
「海平（かいへい）じゃ。」
「海平？」
「そうじゃ、男の釣り糸じゃ。」（「宇宙戦艦ヤマト」初作の一場面風）

私は１号から５号まで、全て「海平」。ルアーも磯もブッコミも、全て「海平」。
絶対の信頼をおく「海平」。今回は３号を買足し。鯉狙いでっす！

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ハエ竿は各種持っており、オイカワやウグイ釣りに使っていますが、外道でヘラブナやニゴイ
などの大型の魚が掛ると、竿が満月にしなって楽し〜ので、最近はこっちメインになっています。
　でも、そんな使い方ばかりしていると専用竿が痛むのではないかと思い、廉価な清流竿を探して
いたところ、本品がかなり安くなっていた（1，650円）ので、「なんちゃってヘラ釣り専用ハエ竿」という、
ヘラ師が聞いたら目を剥くような理由で購入しました（笑。

　 値段が値段なので、キズなどはある程度覚悟していたのですが、現品を子細にチェックしたところ、
杞憂に過ぎませんでした。キズや汚れ、ブランクの反り、継口のガタつきなど全く有りません。　

【デザイン】
　 本体が柿色に近い濃いブラウン、各継ぎ口が濃淡に塗り分けられたオレンジ色で、グリップが
ブラックです。６年ほど前から販売されていダイワの「早霧MC」という竿を持っていますが、そっくり
ですね（真似したのかな〜）。
　 このデザインは好き嫌いが分かれるところでしょうが、実際に釣り場で使うと、緑の中で映える色彩
なので個人的には気に入っています。

　【仕様】
　主なスペック（実測値）を記載しようと思いましたが、仕舞寸法、自重、太さなど、画像の表示と完全
に一致していたので省略します。この値段では素晴らしいことですね。
　 残念なのが一点、グリップが細目ということです。元径は16.7mmですが、成人男性の手にはちょっと
細いと思います。自重は65gと軽いのですが、竿が胴調子なのとグリップが細目のため、多少の持ち
重りがします。上級クラスのハエ竿だとグリップ部に強いテーパーをかけて太くし、20mmくらいの元系
をもたせているものが多いですね。
　まあ、実釣に影響があるほどでは無いし、気になるようであれば、グリップ部に太めの補修糸や
テニスラケット用のテープを巻くなどして太くすればよいでしょう。
　3.9ｍという長さは、個人的には一番出番が多いものです。ハエ竿は胴調子のものが多く、4.5mくらい
から急激に持ち重りがするようになるので、3.6〜3.9mが一番使いやすいと思います。

　【調子】
　標準的な６：４調子の清流竿です。竿の重さが65gと、同じ長さのハエ専用竿より10gほど重く、また、
先径が0.8mmと太めなので、適合ハリスは、0.2〜0.6号といったところでしょうか。多少強めの調子の
ほうが、なんちゃってヘラ竿としては都合がいいですね〜（笑。
　胴調子なので、ウキ釣り専用。ミャク釣り系はちょっとやりにくいかな。

　本品は、化繊布製の、前面にビニールを張った袋に入っており、木製のつまみが付いたゴムの口栓が
付いています。
　なお、ナチュラムの画像表示に「替穂先径:0.8mm」とあるので、この値段なのに替えの穂先まで付属す
るのかと期待していましたが、やっぱり付いていませんでした（笑。記載の間違いですね。

　全体的にみて、デザイン、仕上げとも美しくかなり使える竿だと思います。淡水系でのオイカワ、ウグイ、
アユなどの餌を使ったウキ釣りや、海水系では、ハゼや小アジなどにもいいですね。これからのシーズン、
出番が多くなる竿です。

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　 先に購入したセイバー1000番が大変気に入ったので、今度は、６lb（1.5号）ラインを100mは巻ける
本品を購入しました。淡水系ルアーで、４lbと６ｌｂを最も頻繁に使用しているためです。
　予想通りと言うか、ボディサイズ、スプール径（42mm）及びハンドル長（45mm）とも1000番全く同じで、
スプール糸巻部の深さが違っているだけでした。当然、スプールは相互に融通し合えます。
　

　付足しのスペック紹介やインプレです（詳しくは、1000番インプレ参照）。

　・ローター部に鉛合金のようなバランサー類は、一切付いていません（この値段でこれは素晴らしい）。
　・1.5号ラインを巻いてみましたが、偏りなど全く無い美しい巻上がり。
　・1000番の所で、「野暮ったいデザイン」と書きましたが、２つ目を買ってしまった手前、「飽きが来ない
　　デザイン」に訂正いたします（笑。
　・ハンドルは共回りだよ〜ん。
　・ハンドルノブは、Ｉ字型、硬質ゴム製で指に「吸い付く」感じです、ハアハア。
　
　・ハンドルを回した感じは・・・本品を回した後、リアルフォーを搭載したダイワのカルディアなどを回すと、
　　後者は「中身が無いんじゃないか」と思えるくらい軽く感じますよ、ええ。だから、「今、リールを巻いて
　　いるんだ」っていう実感を大切する方は、本品を購入するとよいでしょう。
　
　・ドラグは、ドラグは・・・例えば、高性能ドラグ搭載のリールで、ドラグまかせ風まかせ、魚が必死に走る
　　のを、「ホレホレ、走れ、走るがよい」と、少女をいたぶるヒヒ爺みたいに薄ら笑いを浮かべて眺めながら、
　　息絶え絶えになったところ見計らって、じわじわといやらしくネットに誘導する釣り人よりは、
　　魚の奔走にパニックになりそうな精神を何んとか正常域に保ちながら、指先でドラグノブやローターを
　　精妙にコントロールして豪快なファイトを繰り広げ、最後に勝利のガッツポーズを決める釣り人になりたい
　　方は、本品を購入するとよいでしょう。

　 いやいや、実のところ、回転性能やドラグ機能は、普通にルアーフィッシングで使えるレベルです。
　 ただ、ハンドリングで魚の追いによる水流の変化を感じるとか、２〜３ｌｂラインを初期設定のドラグ任せ
で使いたいということを求めるのであれば、それは、この値段（1，650円）で頑張っているメーカーにあまり
に酷というものでしょう。

　　そろそろ暖かくなってきて、大型アメリカナマズが動きだす頃。対戦用に本種の3000番を発注済みです。　


　

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　 ルアー用ネットはいくつか持っていますが、ニゴイ釣りにラバーネットを使ったらカッコいいかなと思って
いたところ、本品が新しく入荷していて安かった（780円）ので、サイズなど深く考えずに注文しました。
　 他の小継竿や小物類と一緒に注文したのですが、小さな箱とは別に30インチのテレビが入ってそうな
巨大な箱がナチュラムから届きました。
　 絶対に発送間違いだと思って開けると、このネットだけが一つだけ入っていました。

　主なスペック（実測値）は、次のとおりです。
　・全長：71.5�p
　・フレーム径：50�p×40�p
　・ネットの深さ：31�p（フレーム上部からネット下端折返し部まで。表示より若干深め）
　・グリップ部：21.5�p（実握部約20cm）
　・フレームパイプ径：約9.5mm
　・自重：310g
　　
※ 付属品として、グリップエンドに黒いゴム紐（約20cm）とカラビナ式のフックが付いています。

　ガンメタリックカラーの太いアルミ製パイプに、PVCコーティングされた目の細かいネットが付いています。
　グリップは滑止め加工がされた丈夫なプラスチック製です。縦長の楕円形で、手元径からネット部径まで、
35mm→23mmのテーパー状になっていて、しっかり握れます。
　伸縮性の柄が付いたネットと比べて、取回しも軽快にできます。
　値段からみて、驚くほど造りと性能はいいと思います。
　
　でもでも、はっきり言って、デカイです。
　例えて言うなら、
　・親猫ならまるまる一匹、子猫なら三匹は掬える（救える）大きさです（猫好きです（笑）。
　・例えは悪いけど、洋式便座よりひとまわり大きなものに20cmのグリップを付けた感じです。
　・例えは悪いけど、日常使う45&#8467ゴミ袋にピッタリ入り、何んとか口を結べる大きさです。

　 ニゴイどころか、サクラマス用ですね、これは。あと、ビックトラウトが釣れる管理釣り場や、臨海部に住む
方ならウェーディングでのシーバスにも使えるか。
　獲らぬ狸ではないですけど、こいつを背負ってロッドを振ると、いかにも大物狙っぽくてカッコいいでしょうね。