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ルアーメイキング特集
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【Let's Try メイキング!】第二弾
  >>ルアーカラーリング実践編〜オイカワへの道〜

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【Let's Try メイキング!】第一弾
---ハンドメイドルアー ノ ススメ
---実際にどのようにルアーを作るのか、写真を交えてご紹介します。

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ルアーメイキング特集
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Let's Try! メイキング!

では、実際にどのようにルアーを作るのか、カンタンに解説してみましょう。ハンドメイドプラグは、木材を成型、ウエイトを仕込んで塗装を施してリグを組んで完成です。たったこれだけ。でも、そこに奥深〜い世界が待っているのです。写真提供にご協力頂いた「wood stump」様は、完全プロフェッショナル工房。非常に完成された技術と素材、環境での作業工程が膨大で、ココでは、とても書き切れません!
【Let's Try!メイキング!】では、シンプルで簡素化した最低限の工程のみをご紹介いたします。
>> wood stump ルアーはコチラ

# (切削)
まず、スケッチ。だいたいの長さ、太さ、形をスケッチ。そして、スケッチしたものを切り出した状態。取り合えずこの状態に。木材を厳選するのも楽しみの一つ。同じ一枚の板でも使用個所により、硬さ、重さ(水に対する比重)、吸収率、等に差が有り、完成したルアーの決定的な個性を決定します。もちろん中身にはシンプルなノーウエイトでも良し。ウエイトを仕込んでも良し。ステンレスのワイヤーでシャフトを仕込んでも良し。完全に自由な発想での創造の世界です。ナイフやルーター、サンドペーパーを駆使して、ご自由に。左右対称の形状になっていれば、ほぼ真っ直ぐに浮きます。
う〜ん。「wood stump」のプロ現場での方法はナイショです。
工程1 切削
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#【 木材一覧ウエイト一覧ルーター一覧 】
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# (目止め)
ボディのシーリング作業及びボディを強化。基本的には、ウッド・シーラーといわれているモノを使用。ラッカー・クリアーを使用している所もあります。ラッカー・シンナーで希釈しガンで吹き付けします。
まんべんなく吹けたら乾燥、季節によって異なりますが基本的に丸1日乾燥します。この作業を5回ほど行います。ぶら下げた下方にコーティング材が溜まりますので、ティッシュペーパーで作ったコヨリ等で余分な塗料は除去して下さい。
 ここまで出来上がったら、フックを仮付けしてお風呂に浮かべてみましょう。沈むか浮くか、真っ直ぐか、浮き角度などをチェック。リップがあるルアーの場合も同様です。
う〜ん。「wood stump」のプロ現場。もうこの時点でキレイになっちゃってます。
工程2 目止め
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#【 コーティング材一覧 】
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# (乾燥)
各塗装、ドブ漬け、等の後には必ず十分な「乾燥」を。その後のサンドペーパー処理や重ね塗りの精度に大きく影響が有るので、一回塗装を重ねる毎に、しっかりと乾燥時間を置きましょう。完全に乾燥したらサンドペーパー(240番〜320番程度)で、表面の凹凸をならします。
う〜ん。「wood stump」のプロ現場ではこうしてるんですね。
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#【 ブース一覧 】
工程3 乾燥
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# (下地)
ボディのシーリング作業及びボディを強化。基本的には、ウッド・シーラーといわれているモノを使用。ラッカー・クリアーを使用している所もあります。ラッカー・シンナーで希釈しガンで吹き付けします。まんべんなく吹けたら乾燥、季節によって異なりますが基本的に丸1日乾燥します。この作業を5回ほど行います。ぶら下げた下方にコーティング材が溜まりますので、ティッシュペーパーで作ったコヨリ等で余分な塗料は除去して下さい。
ここまで出来上がったら、フックを仮付けしてお風呂に浮かべてみましょう。沈むか浮くか、真っ直ぐか、浮き角度などをチェック。リップがあるルアーの場合も同様です。
う〜ん。「wood stump」のプロ現場。もうこの時点でキレイになっちゃってます。
工程4 下地

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#【 ホワイト(大型40ml入り)一覧 】

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# (塗装)
下地造りができたらカラーリング。ここでは「エアーブラシ」での作業が一般的ですが、モチロン筆塗りでも、「スプレー塗料」でもドブ漬けでもモチロンOKです。コツは噴出口とルアーの距離、塗料の希釈度です。う〜ん。「wood stump」の現場でバイトしたら上達するんでしょうか。 工程5-1 塗装 工程5-2 塗装
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# (色止め)
せっかく、綺麗に塗装ができたルアーをドブ漬けしたら、ダラダラー。色流れが発生してしまったという経験はありませんか?
塗装工程での渾身の力作を台無しにしない為に、この時点でしっかり対処。この色流れを防止するには多くの方法が有りますが、素材の種別や調合に工夫を重ねるより、「色止めスプレー」が一番お手軽。しっかりとバリアーを施してから次の工程に移りましょう。
う〜ん。「wood stump」のプロ現場での方法はナイショです。
工程6 色止め
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#【 色止スプレー
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# (コーティング)
外殻コーティングはルアーのつややかな美しさと耐水性、対魚の歯や、キャスト時の破損から守る耐衝撃性、等、重要な工程です。コーティング剤は基本的にウレタンを使用します。ウレタンシンナー(ウレタンのメーカーと同一のウレタンシンナーでしましょう)で希釈してガンで吹き付けます。その後は工程3(乾燥)の作業をします。コーティングが多すぎるとウェイトが過多になって、トッププラグが溺れてしまったりします。初期工程でのウエイトの調整時に、経験でのさじ加減が必要で、これは経験を積むしかありません。初心者は後付けのウエイトを想定して浮力が大きめに設定してくださいね。もし浮きすぎる時はクギでもネジでも付けちゃえば。それでも魚は喰って来ます。
う〜ん。「wood stump」ルアーのピカピカツヤツヤ仕上げ。たまりませんねぇ。
工程7 コーティング
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#【 コーティング材一覧
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# (リグ)
後は必要なリグを組み込んで、完成です。自分でアルミペラやクロールウイングを製作して、取り付けたり、この後の改造も更に楽しいモノです。フックには十分な注意を払ってくださいね。
う〜ん。「wood stump」のプロ現場。職人技です。
工程8-1 リグ 工程8-2 リグ
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#【 アイ一覧 | リグ一覧 】
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# (テスト)
実際に公園の池や近所の川でキャストしてアクション等の確認。
最もワクワクする瞬間でもあり、更に新しいアイデアが誕生する場面です。
もう週末が待ちきれませんね。
工程9 テスト
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 写真提供:「wood stump
   http://www.cocotaroh.com/wood/index.html
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実際にどのようにルアーを作るのか、写真を交えてご紹介します。

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