車の窮屈感とおさらば ルーフキャリア特集
実用例をご紹介

車でキャンプに向かうとき、帰宅するとき、窮屈に感じたことありませんか?子供が大きくなると荷物が増えたりして、ある日突然車が小さく感じたりしませんか? とはいえすぐに車を買い替えるなんて難しいですよね。
そんな時は、車の屋根に荷物を載せることが出来る「ルーフキャリア」がおすすめです。ルーフボックス車内の荷物を減らして、快適なドライブを楽しみましょう!

車載キャリア特集

車種の適合を調べよう

「ルーフキャリア」は、荷物を入れるコンテナを取り付ける「ルーフボックス」や、荷物を載せる台を取り付ける「ルーフデッキ」「ルーフラック」の総称です。 いずれのルーフキャリアも、ボックスやラックなどの荷物を積載する「アタッチメント」と車に取り付けて固定するための「ベースキャリア」の2つのパーツに分けることができます。

ベースキャリアは3つの部品で構成されています。土台部分となる「フット」、アタッチメントを取り付ける「バー」、車とフットを固定する「フック」と呼ばれる3つです。それぞれのパーツごとに個別で購入できますが、パーツ同士の適合があるので確認が必要になります。
どのルーフキャリアも、付けたい車に適合しているか調べる必要があります。

車載キャリア特集

実例をご紹介

ナチュラムスタッフMITSUMORIとTAROの車を使って、実際に「キャリアがあるとき」「キャリアがないとき」を比較してきました。
余談ですが、MITSUMORIは自前のルーフキャリアを使用し、TAROは今回イノーさんにレンタルさせていただきました。

キャンプをする際に使用する車ですが、最近は「オフロード型4WD・SUV」(16.5%)が増えているそうです。ただそれでも最も多いのはミニバン(31.5%)。ソロキャンパーは軽自動車(30.8%)が一番多いそうです。そこで今回は、MITSUMORIのアルファードとTAROのN-BOXを使ってルーフキャリアの魅力をお届けできればと思います。(参照元:オートキャンプ白書2021)

アルファード

車載キャリア特集

ルーフキャリア未使用

車載キャリア特集

キャリアなしでも十分積載できるのがアルファード。
実は「ミニバン」の「バン」は、商用車のバンではなく、アメリカのキャンピングトレーラーの「キャラバン」を短縮したもので、ミニバンは本来「小型キャンピングトレーラー」という意味をもっています。だから積載能力も申し分ありません!

車載キャリア特集

ただ積み込む順番は慎重に考える必要があります。キャンプに行く前は綺麗に積み込むことができるかもしれませんが、肝心なのは帰りですよね。
私も帰るときの積み込みがかなり雑になってしまうので、そういう時にふと車がもう少し大きければと思ってしまいます。

ルーフキャリア使用時

車載キャリア特集

ルーフキャリアに荷物を移動させると、かなりスッキリしました。これだといつでも大雑把に積み込みできちゃいそうですね。
スペースが空いた分、後部座席も下げれるので2列目に座る人も脚を伸ばして座れます。

車載キャリア特集
車載キャリア特集

ルーフボックスには長物やシュラフ、マットを中心に積み込みました。ルーフデッキには今回持ってきたコンテナボックスを3つ置いています。
コンテナボックスを工夫すればまだまだ収納性はアップできそうな気がしますね。

車載キャリア特集

スタッフMITSUMORIはこのルーフキャリアを導入したことで、後部座席に座る奥さんが脚を伸ばして快適そうにしていることに幸福を感じているそうです(笑)

N-BOX

車載キャリア特集

ルーフキャリア未使用時

車載キャリア特集

最近の軽自動車は意外と積み込みできるんですよね。今回は2人想定で荷物を載せましたが、やはり後部座席はすべて倒さないといけませんでした。

車載キャリア特集

積み込み順で一番気になるのはクーラーボックスの位置です。キャンプ場に着くまでに買い出しなどで、クーラーボックスをあける機会もあるので注意しないといけないところです。
N-BOXは2人想定なら特に問題なく使えそうです。

ルーフキャリア使用時

車載キャリア特集

なんと後部座席が立てることができました!これは嬉しかったですね。これであれば3人でもキャンプに行けそうな気がします。

車載キャリア特集

INA515ルーフデッキ 120 を貸していただきましたが、まだまだスペースに余裕があります。もちろん載せすぎは良くないですよ!
ただコンテナボックスにすべてキャンプ用品を入れたら、家に帰ってもコンテナボックスだけ降ろせば良いので、相当ラクになると思います。

ちょっと待って!注意点も

ここまでメリットを多くご紹介させていただきました。ですが、何事にもデメリットはあるもの。デメリットを簡単にまとめました。また、定期的な点検も忘れずに。異常を少しでも感じたら、使用は控えましょう。

落下

やはり車外への積載になるので、積載物が落下して大事故を誘発する可能性があります。後続にオートバイがいた場合は、転倒、死亡事故にも繋がるため、十分に注意が必要です。

空気抵抗の増大

大きな箱状の物を搭載するのでフラついたり、燃費が悪くなったりします。少し面倒でも、必要がない時には荷物を降ろしましょう。

立体駐車場に入れられないケースも

屋根に載せるため、全高が高くなります。これまで使っていた駐車場に入れられなくなることもあるので、事前に確認しましょう。

まとめ

車載キャリア特集

今回はルーフキャリアについて、実際に「キャリアがあるとき」「キャリアがないとき」を比較してきました。
ルーフキャリアを使って、車の窮屈感とおさらばしましょう!
また、今回の記事と同様の内容を分かりやすく動画でもご用意しています。ぜひ、チェックしてみてください!

ナチュラムおすすめコンテンツ

To Top