11SC小船 1000

ナチュラムさんにお世話になる前から使っている商品ですがコメントさせていただきます。 普段は陸でのルアーが主体なので電動も使わずコスト重視派ですがこれにして良かったです。 ○太陽電池［SC3］搭載！ 　何と言っても他に類を見ないこの個性が１番で、電源も電池も気にしない普通の扱いでOKです。 　１年間使ってみても今のところ電池残量が不足になったことがなく昼間は常にフル充電状態です。 　夕方に突然誘われたタチウオ釣りも、充電が出来なかったものの余裕で０時帰港まで使えました。 ○棚コンは重要 　船釣り（垂らす釣り）で釣果を左右するのは的確な深さを攻めることですよね。 　マダイ・アマダイ・大アジをはじめ根魚類も底から計ればだいたいわかるとは思いますが、 　船は、流す、すぐ移動する、錨を降ろしても風向きで回る、と深さが良く変わるのでわかる方が吉。 　とても重宝したのがタチウオ釣りです。目覚めの夕方は底の方で反応があるので同様ですが、 　元気が出てくると、餌に吊られ、明かりに吊られ、刻一刻と変化しながら上がって来るものです。 　同乗者と「今どの辺！」と会話に参加しながら棚に一発投入ですぐクククッ！は最高です。 　メーターカウンタは普通に上げ下げする以外にドラグで滑り出される時も動くのでズレがありません。 　底からの深さを基準にする底モードもあって便利ですが私はノーマルモードでの使用のみです。 ○巻き上げを止める位置が音で把握できる 　船の仕掛けはだいたい長いので釣り上げの最後は止めて仕掛けを手で引き揚げたり網ですくいます。 　巻き過ぎると掴めないし竿は曲げるし大変なので、慎重にしてると逆に魚を逃してしまったりします。 　巻く時にまでメーターは見ませんがピッ！ピッ！ピピッ！と音が教えてくれるので簡単に適正位置に。 　タチウオなんかは夜だし自分で掴み上げだし度重なる餌付けもあるし効率の良さが釣果につながります。 ○コストのお話 　私の師が電動を貸せなくなった時の指示は「シ○ノかダ○ワなら問題無く使えるでしょう」とだけ。 　電動でなくても幅広く使える一品は１万円近く、それで棚がわかればどうせ１万越えします。 　そこでちょっとだけ足を伸ばせば買える価格でこの性能は良いコストパフォーマンスで満足です。 ○大きさについて 　いろいろな釣りにこれ１つで対応する予定だったので強めのPE５号を２００ｍ巻いて使用しています。 　手巻きなので近海のみで１００ｍを越える釣りはしませんがライントラブルを考慮しての大きさです。 　ただ他社より小さく電動より軽いので大きいと感じるよりは強さの安心感でこのサイズにしました。 　ルアーの時のようにつかむには大きいですが、船ではだいたい竿固定、握のるはグリップですから。 ○水掛け洗いが可能 　液晶がある商品ですが普通に水を掛けながら洗えるので今もまったくエサ臭くありません。 △バックライトは付いていません 　ですが夜釣りでも船上が明かりなしということは無いので確認に苦労したことはありません。 △仕掛けの投下は自己調整です 　電動だとブレーキコントロールもしてくれますが、バックラッシュしないように自己調整です。 ■注意：こちらのリールは電動リールではありません！ 　遊漁船によっては回収効率の良さや同乗者との協調性から電動リールを要求するところもあります。 　よって仲間とのお付き合いに使えない場合があることや、深場の釣りではとても疲れることを考えて。 　それらを考慮していれば、リーズナブルですし直接魚とのやり取りを楽しめて面白みのあるものです。 ↓以下、お気付き頂ければ削除希望↓ 今現在こちらは「手巻きリール」ですがジャンルが「電動リール」に分類されています。 良い商品なのに手巻きリール購入を考えている方の目に止まらない可能性があるのは勿体無い。 私もコメントしようと考えた時に初めは「もう売り切れて無いんだ…」と思ってしまいました。