マイクロショット MS70ULEF

旅行時のお供ロッドとして購入。 長さはこのサイズではチョイ長め７Ft、異様に細い穂先。 心配は的中！使用して数投目でいきなりトップから5cm位が折れた・・・ 特に修理もせず、折れた部分をヤスリで整え、トップガイドを挿入して復活。（ガイドは2個減ったが・・・） 何とか使えるようになったが、最初からこの位の穂先ないと絶対に折れそう。 グリップエンドもねじ込み式だが、最後まで入らない。 今まで買って後悔したロッドの1本になってしまった。 現在、お蔵入り・・・ 代わりに活躍しているのが、ラパラレッドシャフトのパックロッド！！

私は出張やちょい釣り用に超コンパクトロッドをネット上で探しているときに 行き当たりました。仕舞い長３１ｃｍといえばパソコンバックにも入るなぁって考えてネット上で価格を調べまくって購入しました。 最初はメインで使うモノじゃないと思っていたのですが、安物のロッドしか持たない私にとっては一番のお気に入り（一番高い）ロッドになってしまい、結局予備も追加で購入してしまいました。今ではライトタックルとして最初に登場する「何でもロッド」です。 サイズ的に７２ｇと非常に計量で、ＡＢＵカーディナル３００ＵＭとライン＋リグとの組み合わせでトータル３００ｇに満たない超軽量ライトタックルになります。しかも、この組み合わせの全体の値段は１２０００円程度ですから。 エクステンショングリップは長さ７ｃｍｘ重さ１９ｇで、使うリグの重さ、リールの種類、ユーザーのロッドワークスタイルに合わせて使用可能です。 手首にグリップエンドを当ててホールドしたいときか、タックルの重量バランスをとるときには重宝します。 「持ち重りしない」、リールなどをセットした状態でタックルを自然に持ったときに竿先が下がらないバランス？ 「感度が良い！！」、明らかに他の同価格帯のロッドと比べ感度が良い！ 　先日、同価格帯の２ピースメバルロッドと比較してみると明らかでした。 「軽量ジグヘッドをとばしやすい」、表現が難しいですが、振り抜く際のジグヘッドの加重が手元に感じ取れるために振り抜きのタイミングが取りやすいのではないかと思っています。 「見た目と違ってパワーのあるバット」、アジねらいで掛かってしまったシーバス６０ｃｍクラスとのやり取りを経験しましたが寄せてくるだけのパワーはしっかりありました。 トップが0.65mmと極細ですからしっかりガードしたいところですが、付属の既製品カバーは、ロッドの太さに合わせる為にクッション材が詰め込んであります。固定力も不足しており上からの加重には貧弱です。 低価格コンパクトロッドとして、とっても素晴らしい出来映えのロッドだと思います。お小遣いの少ない中高生でも何とかがんばって手に入れて使ってみてほしいロッドです。

沖縄に持って行きました。携帯性は抜群です。 万座の海では、ブダイやヒラメ系の魚など何本か上げました。 アクションは、バットが硬すぎるかなとも思いましたが、４０アップの魚ともそこそこのファイトを楽しむことが出来て満足です。 難点はロッドトップの保護が弱く、帰りの荷物を解いたら、トップガイドが折れていました。 （これは買ったときから、気が付いていました） 付属のガイドカバーは上からの押しつけ力には何の役にも立ちませんので、カバーの工夫は必須だと思います。 トップガイドが折れてしまったので、近所の釣具屋でULトップガイド0.7mm径に交換しましたが、こちらの方が良い感じです。 その後ガイドカバーは、使わなくなったロッドブランクを改造して自作しました。 家族旅行や出張など出先でも、自前の竿を出したいという欲望をかなえてくれるアイテムとして推薦します（ただし、ガイドカバーを除いて）。

とりあえずテストを兼ねて管釣りで使ってみました、キャスト、感度とも私的にはOKです。５０cmのレインボーまでは問題なかったです、６０UPになったらラインブレイクでおしまい。３lbラインなのでしかたないとして…ウデが悪いのは別として、値段の割にはおもしろいロッドだと思いますメーカーにはこだわらないほうなので。

会社帰りにちょっと遊ぶ用に、仕舞寸法の小ささと、ティップの細さにひかれて購入。 実際に手にしてみて気になった事は、ロッド先端の細い部分が歪み気味な事。 細いティップだから仕方ないのかな？ ULガイドを初めて見たが、これは本当に軽そうで糸も絡まなそうだ。 細いティップにもマッチしていて竿先に変なバタつきが無く好感触。 ステンレス足の6番ガイドの取り付けが少し斜めっていた。 スレッド上のコーティングも雑な部分が多く、全体的に仕上げは同価格帯のロッドと比べて悪いかも。 しかし同価格帯のロッドと比べれば、パーツのグレードはかなり高いので、仕方ないか・・・。 一番頂けなかったのは、竿先ガード。 これはFujiの既製品だが、ロッドの太さに合わせる為に、間に合わせ程度にクッション材を挟んであり、付け外しの度に自分で丁度いい位置に挟み込まなくてはいけない。 固定力も不満。 仕舞寸法の小ささを生かし、鞄の中に放り込んでおきたいロッドなのだから、この辺はもう少し頑張った作り込みをしてほしかった。 現在私は別のFujiの竿先ガードSTC-12Bを加工し使用している（とても上手に出来て安心になった）。 実際に使用してみての感想は、1/32ozジグヘッド等軽量ルアーを使用する時、ロッドが濡れてるとラインがロッドにしつこくはり付いて、全然飛ばせなくなります（ナイロン、PE共）。特に 雨の中の釣りでは、ラインコーティング材を使用（ロッドにも塗布）してもあまり改善されませんでした。 今の私の対象魚の、15cm程度のメバルや20～30cmのセイゴをしっかりと食わせられるノリの良いライトアクションはとても気に入りました。 結果バラしましたが、50cmくらいのフッコもじっくりやり取りして寄せるパワーもありました。 いろいろ書きましたが、テレスコピックタイプのパックロッドで、この性能・サイズ・価格はとても素晴らしいと思います。