フリクション ブラウン

他のお店で買いましたが、レビューさせていただきます。 ■ガラスレンズについて 　◎（感覚的な差だが）視界がクリア。 　○強い光で赤波長だけ通過して視界が赤くなる「赤抜け」が起きにくい。 　◎硬いので布で擦った程度の傷は付きにくい。（コーティングには擦りは良くない） 　○熱による変形に強く、液体の腐食に強く、使っていて歪むことが少ない。 　△「最悪」の事態は割れるので注意。とは言え、衝撃テストに耐える「強化ガラス」です。 　△重い…。だが装着感は重さが全てではない。 ということで、私はＴＡＬＥＸ（タレックス）偏光レンズ採用品の中でもガラス仕様のサイトマスター推しです。 ■フリクションブラウン ○重さは４１．５ｇでした。重いですが快適ですよｗ 　ただ、私のメガネの中で、レイバンよりも重いですが、鼻と耳のほぼ点で支えるものより痛くなりません。 　フレームワークと言いますか、鼻の上の窪みと耳上の側頭部の面で安定し、重さが分散されています。 　人によって頭部形状も皮膚感覚（私は特に耳裏）も違うので、できれば試着での判断をお願いします。 ○私のインテリ風（笑）夜メガネはフレーム幅は狭いものの、耳掛けの辺りで１４７ｍｍに広がってます。 　それに対しこちらは最大幅が１５５ｍｍあるので、小顔の人はストンと落ちてしまい使えないでしょう。 　ただ、テンプルの先は１３０ｍｍと丸みを帯びて狭まっているので、そこで頭をロックしてくれる感じです。 　やはり人によって違うので、試着での判断をお願いしますが、勇気ある方には参考までに。 ○８カーブは商品写真２枚目の左上でわかる、レンズ部分の丸み（カーブ）の強さです。 　こめかみに指を当ててからそのまま前後に動かすと、数センチの差で視界に指が入ったり消えたりします。 　４カーブともっとも平面に近いレンズではフレームの端が見えますが、こちらは入り込まず広い視界です。 　それと同時に顔面との距離が近くて内面反射（シルバーミラーで重要）も少なく、不都合が少ないです。 　ただ、度無しでもレンズには多少の屈折がありますので、酔う人は酔ってしまうことがありますので注意。 　私のインテリメガネもそうですが、振動でカタカタ動かれると視界も動くので、より安定装着できれば吉かと。 　あと、顔との距離が近いと汗で曇ることがあると言いますが、夏でも風の動きさえあれば大丈夫でしたよ。 　空気通しの穴が両サイドにあって、風を感じられる程ではありませんが効果ありです。ただ無風は暑い… ○カラーは商品写真だとツートンカラーに見えますが、テンプル先の透けた茶色の１色が正解です。 　テンプル先が薄く逆光を通してこの色ですが、他の場所は厚さで色も濃くなりこげ茶色で透けにくいです。 　頭に装着してしまえば他人様に逆光を通すことはないので、見栄えはブラックと大差はありません。 　しかしながら、人間の皮膚は（白い程）ブラックとはコントラスト差が出で浮き上がって見えてしまうので、 　完全な黒ではなく皮膚に近い茶色であることは、見る人にメガネの印象を淡くしてくれて良いですよ。 ○ナチュラム商品番号「1078551」のライバル社ジールのグラスコードがこれ専用かと思う位に◎ 　正直に言って、私はズレると左の頬に当たるのが嫌でしたが、コードの固定で安定感は最高です。 ■レンズカラー 他社レンズよりは格段に明るいとだけ。元のＳＬブラウンは３４％透過ですがミラーコートで２５％に下がります。 しかしながら、それ位で朝からカンカン照りまで幅広く対応してくれる程度なので初めての１本にも良いです。 １点を見つめていると茶色と暗さを感じますが、広い視野では逆に暖か味を足したような明るさに感じます。 水中の見え方は角度にもよりますが凄いです。遠いところはそこまで水面の反射が無くなる訳ではないです。 偏光のカット能力も凄いですが、何より大事なのはレンズカラーと同じ色を強調してくれることだと思います。 ブラウンはアユ釣りなどの、水中の茶色い小石や岩が良く見え、緑も映えるので最強の部類だと感じます。 海などで深さがますと水底はどうせ見えません。ただ、浅場の魚なら強調されて気付きやすいと思います。 よって、偏光だけでなく、釣り用であれば景色や道具や生き物の強調性も持つブラウンをおすすめします。 ミラーコートはレンズ単体だと普通高くなりますが、こちらは統一価格なのでハーフミラーはお得ですよｗ

見た目も良く、自分にはとてもフィットしていて一日かけていても疲れません！