このレビューが　参考になった　2人

大変に丈夫で、精密に作られている折りたたみ椅子です。流石に山道具の名門。軽くて収まりもGOODです。柔らかい所では、ぐにゅっとめり込んでしまいますが、両手で椅子をシリに当てたまま固いところを探しましょう。

このレビューが　参考になった　2人

専用パーツなんで、コメント難しいです。およそ120回の開け閉め（120回くらいの使用）で、グラファイトパッキンは半分くらいの厚みまで摩耗します。これでも問題はありませんが、増し締めをしてもスタッフィングボックスからのガス漏れで、時々炎が出るようであれば、私の場合、このあたりで交換します。交換作業は簡単です。グラファイトパッキンの主成分は黒鉛（カーボン）であり、鉛ではありません。

このレビューが　参考になった　2人

不思議なコッヘルです。コッヘルとしては使いにくそうだけど（ラーメンが作りにくい）、「Esbit」ストーブを使って、お米1合を完璧に炊きあげることが出来ます。ご飯が炊けたら右側を少しばかりほじくって隙間を作り、レトルトのカレーをそのまま流し込みます（温めなくても大丈夫）。軍手をはめてお弁当のようにかき込みます。ストーブとタブレットは「メスティン」の中にすっぽり入ります。スェーデン製のくせに、ご飯を炊けと言わんばかりの変なコッヘル。ご飯を炊くこと以外には使ってません。
総合評価：★★★☆☆

このレビューが　参考になった　2人

20年程前から使っています。文句なしのランタンだと思います。“首”の部分のデザインが少しずつ変化しているようですが、他の部分は全く変わりません。サブランタンとして使い続けています。ぶつけたわけでもないのに、“ホヤ”にヒビが入りやすいのが難点です。いつもスペアを用意して持って行きます。総合評価：★★★★★

このレビューが　参考になった　2人

20年程前から使っています。結構重いストーブですが、火力の調節も柔軟にこなします。フレームリングが大きいので、大きめのコッヘルを使っても効率が良いようです。「風に強い」と言われますが、その通りです。「風があっても消えにくい」と言った方が良いかもしれません。TRANGIAのケトルの蓋の裏側にネジで固定して、そのままケトルの中に収納できるようになっていますが、今もそうなんでしょうか？　総合評価：★★★★☆

このレビューが　参考になった　2人

何よりもデザインが素晴らしい。これほど美しいコッヘルは他にありません。鍋、蓋、フライパンともに、縁は巻かずに、ゆるい折り曲げにしてありますから、水がいつまでも溜まりません。清潔です。1.3mm厚のアルミを使ってありますので、軽いにもかかわらず、強度的にも全く問題はありません。コッヘルはアルミに限ります。底面と側面のつなぎ半径が大きくとってあり、いわゆる“小鍋”にもかかわらず、木ベラとの相性がとてもよいです。外面の黒色塗装はすぐに傷が付きますが、これは仕方がありません。蓋のツマミはMSRらしく、指で弾くとピョコンと立ち上がります。気持ちいいですね。これをツマミながら酒を呑むと美味しいかも……。ツマミの取り付け軸が樹脂製というのがいけません。アルミにして欲しかった。蓋のロゴプリントは絶妙なバランスで、見とれてしまいます。付属のディッシュタオルは初めて見る物でしたから、クッション材だと思って、一旦は捨ててしまいました。“WL国際”の風防を別にするとこの中にすっぽり入ります。総合評価：★★★★☆

このレビューが　参考になった　3人

火口はコールマンタイプで、燃焼音は名前の通り、かなり静か。プレヒートはやや派手目。お片づけは、煤で手が真っ黒。火力の調整は、まあ、こんなものか……。ガスストーブ並みのコンパクトさは何よりの魅力です。新しくなったポンプユニットは、ポンプシールの形状変更のためMSR専用燃料ボトルにしか使えません。暗い中で、真っ赤に焼けて火を吹き上げる姿はなんとも頼もしい限りです。総合評価：★★★★☆

このレビューが　参考になった　3人

スベアのプレヒートにはいろんなやり方があるようですが、工夫と慣れ次第で実に簡単です。私の場合、プレヒート用のくぼみ部分にに、タバコくらいの太さに巻いたグラスファイバーシートを、真鍮メッシュで被い巻きして襟巻きのように巻き付け、ステンレスワイヤで縫い止めています。スポイトで燃料を1cc 抜き取り、ここに染み込ませて点火すると、短時間で確実にプレヒートができます。日帰りトレックには、必ず持っていきます。Snow Peakの“トレック900”にすっぽりと収まります。一人の時は付属のソースパンで、二〜三人の時は“トレック900”でコーヒーを煎れて一休み。独特の燃焼音も、まるで生き物のようで愛着がわきます。友人も“スベア君”と呼んで、コーヒータイムを楽しみにしてくれます。手放せません。総合評価：★★★★★

このレビューが　参考になった　3人

分離型、一体型を問わず、ガス式ストーブの名作ではないでしょうか。強火からとろ火まで、柔軟な火力調節が可能なバルブ。バーナーヘッドが小さく作ってあるにもかかわらず、大径の鍋にも小径のコッヘルの底にも、ムラ無く炎があたります。大きめのゴトクは当然大きな鍋にも対応しますが、小さなシェラカップもきちんと乗せられます。カセットコンロ用規格の専用ガスカートリッジを使わねばならないことも、とても嬉しいですね。たたむと小さくてコンパクト。もっと人気があってもいいのになあ。収納袋の感触が好きです。総合評価：★★★★☆

このレビューが　参考になった　3人

コンパクトなのがなによりです。燃料タブレット1箱がすっぽり収納でき、ストーブ単体での容積を考えると「Esbit」に勝る物は無いのでは？　風にはとても弱いので風防を使うべきです（MSRのペナペナ風防が最適）。コッヘルで500mlのお湯を沸かすには、タブレットを初めに2個、次に2個、都合4個、約10分で沸騰。シェラカップで200mlのお湯を沸かすには、一度に2個、約6分で沸騰。無洗米1合を炊きあげるには、初めに2個、次に1個、また1個、都合4個、約10分で完璧ご飯の出来上がり（蒸らしてね）。1回あたりの燃料代は少し高いかな……。総合評価：★★★☆☆

このレビューが　参考になった　3人

たま〜に、このバーナーを引っ張り出しますが、燃焼音が全く聞こえないので気になります。でも、ちゃんと仕事をしてくれています。コッヘルのお湯も、じわ〜ッと沸いてきます。底から1cm位までメタノールを入れると、具たっぷりのインスタント麺が一人分、完璧に作れます。蓋にOリングが付いているのに、なぜか燃料は漏れます。何のためのOリングなのか？　燃料は別容器で運んでください（アルミボトルは絶対に使わないでください）。ゴトクも買って下さい。総合評価：★★★☆☆

このレビューが　参考になった　3人

河原で“鍋”をします。当然、酒を呑みますので車は使いません。道具と材料をキャリーカートに縛り付けて電車で移動します。河原ではカートの車輪が小さいと引っ張りにくくていけません。このカートは車輪がとても大きので楽に引けます。取っ手のてっぺんに穴をあけ、自作のハンガーでランタンをぶら下げると、暗くなっても鍋の様子がよく見えます。ヘッドランプもいりません。価格も手ごろで、文句はありません。

このレビューが　参考になった　4人

とても使い勝手のいいコッヘルです。ソロ用としては最高の出来ではないでしょうか。チタンではなく、アルミであること。蓋を兼ねるミニパンが上被せになっていて、取っ手を開いても鍋（本体）と干渉しないこと。実は、ご飯を炊く時にこれらのことが最も大事なんです。難を言えば、水量目盛りに500mlを加えて欲しいですね。400と600の真ん中とはいえ、上からのぞくとはっきりしません。それから、メッシュの袋がすぐに破れる。
総合評価：★★★★★

このレビューが　参考になった　6人

プレヒートも、火力の微調整も簡単で確実。ド派手な燃焼音を我慢すれば、こんなに使い勝手の良いガソリンストーブは無いと思います。2004年発売の新型ポンプユニットは、従来のものと違って、ポンプシールの形状がMSR専用燃料ボトルの口部分をすっぽり覆うようなカップ型になっています。このため、口部分の形状が少し異なるSIGG燃料ボトルとの互換性がありません。無理をしてSIGG燃料ボトルに装着しようとするとポンプシールが変形し、完全に装着することが出来ません。必ずMSR専用燃料ボトルを使いましょう。総合評価：★★★★★