商品説明
- エアガイドシステムを搭載し、より洗練された調子と研ぎすまされた感度を実現!
- エリアを極めるアングラーに贈るスペシャルロッド。DAIWAが独自に開発したAGS(エアガイドシステム)を搭載し、より洗練された調子と研ぎ澄まされた感度を得た「プレッソ-LTDAGS60XUL」はこの軽量ガイドのメリットを最大限活かすべくより繊細なティップと掛けた魚を素早く取り込むバットパワーが与えられた。SVFCOMPILE-Xブランクスは従来のスプーニングロッドの常識を覆すような感度と、よりシャープな操作性を重視したチューンが施された。このロッドは繊細なゲームを展開するエリアトラウトにおいて従来にない強力な武器となりうる。
商品詳細
- 標準全長:6フィート(1.83m)
- 仕舞:94cm
- 先径:1.2mm
- 元径:7.9mm
- ライン:1.5~3lb
- 標準自重:108g
- ルアーウェイト:0.6~3g
- 継数:2本
- カーボン含有率:99%
- AGS搭載
メーカー品番
01451050
ナチュラム商品番号
788651
ジャンル
- 上級者
ダイワの虎の子、AGSを最初に搭載した二本の内一本のロッドです。 従来はフジの汎用型チタンフレームSiCガイドだったわけですが、これがカーボンフレームとチタンリング(他にカーボンフレーム・SiCリング、チタンフレーム・チタンリングも併用)になりました。 全てのロッドに十分な効果があるかどうかは判りませんが、エリアロッドのような極端に繊細な竿の場合、ブランクがガイドの重量に振り回されにくくなっているのは私でも体感できました。 私は従来のLTD60XUL-SVFも一時同時使用しておりましたが、こちらの方が若干(元々高性能な竿なので)キャスト時の振り抜け感がよく、同じルアー・ラインでも1割程度飛距離が伸びる感じでした。 もっとも、ブランク自体は違うので一概に比較もできませんが…。 カーボンフレームは軽量とは言えかなり厚みがあり、チタンフレームよりもむしろしっかりした剛性感があります。 ただチタンリングはSiCと比べて柔らかい金属なので、いつもはバットガイドにフックを引っかけて移動する私は、フジの定番フックキーパーのオレンジ(お約束)を取り付けて使っております。 このあたり、過敏なだけかもしれませんが少し気を使ってしまいますね。 尚、前述の60XUL-SVFとの比較ですが、トルクの出方があまりに地味すぎてパワーがないと勘違いされがちな(ネット上でもそう言った意見が散見されます)60XUL-SVF比べ、AGS 60XULはかなり判り易くトルク感があります。 非常に微妙な差ではありますが、AGS60XULの方が「掛け」に振られた設計となっているようです。 その意味でこれら二本の「60XUL」は使い分けることもアリだと思います。 私は現在、60XUL-SVFをAGS55XULに入れ替えてAGS60UXL・AGS55XUL・64Lの性格が全然違う三本立てで使っていますが、以前は二本の60XULを使っていました。 色々なエリアトラウトロッドを使ってきて思うのですが、AGSやらSVFコンパイルXやらカーボングリップやらの装備が必ずしも必要かと言うと、そんなことは絶対にないと思います。 ただ、休日のごく限られた時間の中で目いっぱい突き詰めた釣りを堪能したいのであれば、間違いなくお勧めできるロッドだと思います。 この価格帯は正直フトコロに堪えるのですが(笑)、ギリギリ何とかなる範囲でその時々の最高峰のタックルを使えるのであれば、変なコストダウンで妥協した物作りをしてほしくない、とも思います。