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大知昭超然！チヌ入れ食い術

ウキを支点に穂先で感じる！大知昭超然！チヌ入れ食い術。
底だけにこだわらない、「スルスル」戦術。堤防、磯、渚。釣り場は選ばない。トップトーナメンターのチヌ奥義。チヌ釣りの競技会で最前線を走る大知昭さん。代名詞ともいえるのが、ウキ止メを付けない「スルスル釣法」。ウキを支点にナチュラルに付けエサを送り込み、穂先で聞いて誘いを掛ける。ウキを水面下ギリギリに沈めることから、アタリはイト、穂先の変化で取る。ウキフカセ釣りではあるが、ミャク釣りのようでもある。そんな大知さんの釣法を波止、磯、渚、3つのフィールドを舞台に解説。攻略法は実に多彩だ。堤防のヘチを落とし込み釣りのように探ることもあれば、40m沖の根際を遠投して探ることも。はたまた砂地底にエサを這わせ、ズルズルとエサを引いて誘いをかける釣法もある。そして3つの釣り場で面白いようにチヌをヒットさせていく。ポイントのとらえ方はもちろん、ハリの重さ、極小ジンタンの足し算・引き算で釣果が劇的に変わる方法、エサ作り＆遠投の仕方、ガチャガチャの根をかわすやり取りのキモ。そして寄せエサのようすや仕掛けの水中映像もふんだんに盛り込んだ。