アウトバック ビヨンド S8107ML(スピニング･7ピース)

（ナチュラム au PAY マーケット店 で S8107ML を購入した際のレビューを転載します） 以前S756MLを購入し使用していますが、ここぞという時の飛距離に欠けるため、同じシリーズでより長尺なこちらのロッドS8107MLを購入しました。 相変わらず見た目はサッパリしていて、良く言えばシンプル悪く言えばチープです。ティップを保護するケース（TRGRポケビッツのケースと同じ？）もS756ML同様、もちろん付いてきます。このケース、造りがしっかりしているのでちゃんと収納してから雑に扱ってもティップが折れたことは一度もありません。 現物を持ってみると、7ピースというブランク数と仕舞50cmからくるリールシートのポジションでどうしても重量とバランスによる持ち重り感は感じてしまいますが、価格帯を下げたチョイスでの8-9ft台の4ピーステレスコロッドと大きく違いはありません。のでこちらについては、S756MLほどの振り抜け感はないと思います。 逆に言うと、高価な分新技術によってガイドが軽量化されているのでこの寸法この継数で実用になる範囲で持ち重りが収まっているとも言えます。仕舞寸法のメリットを超えてこの点が不満であれば、価格も決して安くはありませんので、購入はオススメしません。 アクションはS756ML同様、ナチュラルにティップから入っていくファスト気味に見えるレギュラーでしょうか。少し長さがあるのでこちらは1オンス(28g)が適合範囲になっていますし、振り子投げでなければもう少し重くても大丈夫そうですが、総じてブランクスは薄いと思われますのでお試しは自己責任でお願いします。 使い方としては、軽めのジグを遠投したり2-３色なチョイ投げをしたり、また抜き上げに長さが必要になるようなシチュエーションがメインになると思いますが、先出の通りの感じなので、エギングやワインドのようなロッドを常時振っているタイプの釣りには少々使いづらいのではないかと思います。

（ナチュラム au PAY マーケット店 で購入しコメントした内容を転載します） 金額が高いものなら仕舞が短く継数が多めのテレスコロッドでも完成度が高くなり、不満は少ないんじゃないかな…？と思い高価ながら購入してみました。 7フィート半のMLともなれば、ULSJ～ジグサビキ、エギング、ライトロック～チニング、シーバス、2-3色ちょい投げやボートキス、淡水ではバスやナマズ～コイまでも1本でカバーできそうなパワーと長さ。リールはシマノなら2500番やC3000番にPE0.8号などを巻くのが合う感じでしょうか。 実際上記の一部ですがジカリグやチョイ投げ、ジグサビキとやってみましたが不都合は全くありません。振り子投げしなければ　30g＝8号負荷でフルキャストOK！※個人の感想です 強いて言えば長さが少々欲しいかなという感じですね。そしてテレスコロッドばかり10年触ってきましたがテレスコ然としないこの感触は何？良い意味でふさわしくないロッドの曲がりや張り…さすがの2万円台、2ピースに迫る勢いで性能はいいんですよ？ ただ、テレスコ良かれと思ってガイドを軽量化したら、見た目が簡素になって同時にチープに見えるようになっちゃったという話。ダイワシマノならもう少し見た目を盛ってきそうですが、コストにも響きますしそれをしない潔さがこのブランドのカラーなのかも知れません。嫌いではありませんので★5。