ドリップデリオス2

災害時用に購入。ありがたいことに使わなければならない状況に遭遇していません。 きっと有事の際は役にたってくれると思います。

　利用の主目的は、登山用（縦走時）です。最近、川、沢、キャンプ場の水は、病原性の細菌類が含まれているような話があります。山域によっては、ネット上で『水場、水質、大腸菌』で検索すると、調査年月日、調査地点、１ｍｌ当たりの大腸菌群数を明確に記した調査機関の報告もあり参考にするとよいと思います。 http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/05/1644/publication/center_houkoku/hozennc_houkoku_5/houkoku5_08.pdf 　このように汚染は事実なので、その防衛手段として携帯可能な浄水器の導入を考えました。しかしながら、登山目的なので、浄水性能に加え小型、軽量であることが望まれます。今回、定評のあるMSRやカタダインの製品も検討しましたが、大きさ、重さ、更には交換フィルターの価格を含めアーバンテックのドリップデリオス２Lに軍配が上がりました。 　実際使ってみると、①手下げハンドルが油断すると外れる場合あり（吊るす前にハンドル取り付け部を必ず確認）、②ワンタッチキャップの付け根が繰り返し使用で切れるそう（恐らくは切れる前にフィルターの交換となり問題なし）、③自宅水道水で試飲したところ、マイルドな感じになった、④口は、手持ちもプラティパス１Lやペットボトル５００ｍｌのキャップと互換があり、使い方が広がってよい、等が上げられます。 　付属の容器は、プラティパスのように耐熱性はないので、温水を入れたり容器を煮沸出来ません。説明書は紙１枚ですが、この手の事や保管方法含め一通りの記載あり好感が持てました。 　私の利用手順としては、デリオスの浄水性能維持の観点からドリップ用コーヒーフィルターで大きなゴミを取るヒト手間をかけようと思います。 　結論。本製品はハンドルに注意すれば実用的な問題はなく、コストパフォーマンスは高いのでお勧め出来ると感じました。

防災グッズイチオシ商品です。 中空糸膜＆活性炭で、濁った川の水もクリアーになります。 実は今回これを購入したのは、自由研究のためです。 昨年デリオス４で雨水をろ過し、浄水効果を確認。 科学展の寸評に、川の水でも試してみてはとあったので挑戦しました。 加熱もしないのに細菌がまったく出ませんでした。 コンパクトで持ち運びにも便利ですし、常備しておくといいと思います。

災害時の飲料水確保のために購入。幸いまだ出番はありませんが、我が家では風呂水や台所シンクの水を常に一定量溜めるようにしていますので、計算上では５日以上は大丈夫と考えています。

ドリップテリオス２「の」２リットルでした。２２リットルのドリップテリオスではありませんでした。 非常用に購入しました。うちは子供がまだ幼いため、イザの時に備え、色々購入した物の一つです。実際にどうなのか試運転してみるわけにも行かず、そーっと外の物置にしまってあります。出来れば使わずに済ませたい物ですが、試しちゃいたい誘惑にも駆られます。 ええオッサンが庭の金魚の緑な水をこれで濾して、コップでうまそうに飲んでいる姿を近所に見られたときの合理的な説明（言い訳）を考えついた方が居たら是非教えて下さい。