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アフター5はアナゴ釣り image
<アナゴ釣り特集>Vol.1 
仕事帰りに気の合う仲間と もちろんファミリーでもOK
近くの港で手軽なナイトフィッシング
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 残暑がきびしいこの季節、仕事を終えたアフター5に最適なのがアナゴ釣り。日暮れ時からの夜釣りで、仲間とわいわい狙ってみよう。釣り場は身近な港などの堤防だ。エサを付けた仕掛けを放り込みアタリを待つだけ。釣り方はすこぶる簡単、はじめてさんでもばっちり釣れる。釣ったアナゴは天ぷらで、蒲焼きでもう最高。足場がいい釣り場がほとんどなので、家族で出かけてもOKだ。
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あぶない外道たち魚はさみ投げ釣り&ブッ込み釣り
(vol.2)アナゴ釣りのエサ夜の船釣り商品紹介アナゴ料理
 
アナゴ
  アナゴ
 日本にすむアナゴの仲間にはマアナゴ、ゴテンアナゴ、ハナアナゴ、クロアナゴなどがいるが、狙いはこのマアナゴだ。頭から体側の側線にそって白い点々があるのが特徴で、淡泊な白身は食べておいしい。堤防から釣れるものは人さし指から親指大のもの。というのも沿岸で見られるのは3歳以下の若魚で、完全に卵を持った親魚は沿岸では見られない。ウナギ同様、生態に関してはまだまだ分からないことが多い。北海道以南に分布、砂泥底にすみ魚類やカニ、エビ類などを食べる
 

あぶない外道たち
夜釣りでは毒棘を持った魚がちょくちょく食いついてくる。こんなヤツらがきたら要注意
ゴンズイ   ハオコゼ   アカエイ
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ゴンズイ
 ヒゲをはやしてユーモラスなこの魚はゴンズイだ。背ビレと胸ビレの棘に猛毒があり、刺されると激しく痛む。この毒は死んでからも効力が持続するうえ、棘を立てて死ぬことが多いので釣り場に放置すると危ない。夜行性。釣り上げたときはメゴチバサミなどでつかんでペンチでハリを外そう。なお味はよい
  ハオコゼ
 5、6cmから大きくてもせいぜい10cmほどなのに強力な毒を持っているのがハオコゼ。背ビレ、尻ビレ、腹ビレの棘に毒があり、刺されるとズキズキ痛い。障害物周りを攻めているときに掛かってくることが多く、群れでいるので1尾釣れると同じところで連続で掛かってくる。メゴチバサミでつかみペンチでハリを外そう
  アカエイ
 強烈な重量感と引きでびっくりさせられるのがアカエイ。特に水温が高い時期は内湾の浅い海底に現れ、ゴカイや貝などを食べているので、ちょくちょく掛かってくる。ムチ状の尾部上部に1〜3本、大きな毒棘があり刺されると危険。尾部をムチのように動かして刺すので注意しよう。釣れたときはハリスを切って逃がすのが賢明
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『魚はさみ』
海には様々な魚が住んでいます。トゲトゲがいっぱいの魚、ヌルヌルした魚、毒を持った魚、そんな魚を掴むときは注意して「魚はさみ」を使いましょう!魚を掴むのが苦手な方にもオススメのアイテムです。

スノーピーク メゴチバサミ(R) フィッシュホルダー スノーピーク メゴチバサミ(R) フィッシュホルダー
がまかつ アイゴバサミSP&シザース スノーピーク メゴチバサミDX フィッシュホルダー
       
ラパラ フィッシュホルダー ラパラ フィッシュホルダー
   
 


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投げ釣り&ブッ込み釣りで楽しもう

   
image ●漁港内の潮の緩やかな砂泥底に多い
 夏の午後は夕涼みがてら家族や仲間を誘って海辺へ行こう。日が落ちると暗闇に乗じてどこからともなくアナゴが海底をはいかいしはじめる。投げ釣りやブッ込み釣りの道具があれば、そんな奴らを手軽に狙うことができる。
 釣り場は足場のよい漁港周りが一番。漁港内の潮の流れがゆるやかな砂泥底に多く生息し、外海に面したきれいな砂底には少ない。漁港内から出口にかけて船の通り道にあたる「ミオ筋」は、海底がかけ上がりになっていてアナゴのほか、いろいろな魚の好ポイント。また、漁港内に魚市場があれば、魚をさばいたあとのアラなどが捨てられアナゴの格好のエサになっているから、魚市場前や奥まったところを狙ってもおもしろい。
 注意点は、漁港内には漁具やロープなど、障害物がけっこう沈んでおり根掛かりが多いこと。また、釣り人の常識として、漁船や漁具を傷つけないように注意を払いながら釣りをしよう。
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投げ&ブッ込み釣り仕掛け

★各アイテム名から関連商品ページにリンクしています。
●投げ竿でもシーバスロッドでもOK
 遠投して狙う釣りではないから、投げ釣りといっても軟調子の竿で十分。投げ竿20〜25号4m前後、投げ専用スピニングリール、道糸3〜5号、ジェット天秤15〜25号、仕掛けは流線バリ10〜12号の投げ釣り用2本バリ仕掛けでよい。竿先にはぎょぎょライトなどケミホタルを取り付けてアタリが分かるようにしよう。
 本格的な投げ釣りタックルがない場合は、シーバスロッドでも十分代用できる。シーバスロッド7〜9フィート、中型スピニングリール、道糸3〜4号、中通しオモリ10〜15号、ゴム管、サルカン、ハリス3号を30cm、流線バリ10〜12号を使う。
 どちらの釣り方にしても、竿は1人1〜3本だすようにする。

●竿先のケミホタルがモゾモゾ動けばアタリだ
 釣り方はいたって簡単。ハリにエサを刺して仕掛けを投げ入れ、糸フケをとって道糸を張らず緩めずの状態にしてアタリを待てばよい。アタリがなければ、時折、仕掛けを手前に引き寄せて、広い範囲を探るようにする。
 竿先のケミホタルがモゾモゾと動けばそれがアタリだ。エサを食い逃げするような魚ではないので十分に食い込ませ、モゾモゾアタリが連続して出るようになればアワセを入れて巻き上げればよい。きっとアナゴの意外な引きの強さに驚くことだろう。陸に引き上げからはアナゴが仕掛けに巻き付いて絡みやすいので注意しよう。

 


『投げ仕掛け』
<オススメロッド>
サーフリーダーFV 405DX−T サーフリーダーFV 405DX−T
投釣りの楽しさを存分に味わえる優れたスペックを装備しながら、コストパフォーマンスを追求。カーボン含有率を高める事で、抜群の反発力と軽さを実現しました。さらに、トータルガイドホールドシステム、キャスコングリップなど、「飛び」を見据えた本格機能を搭載。女性・お子様から本格派の方まで幅広く対応します。
サーフリーダーEV 405DX−T サーフリーダーEV 405DX−T
トータルガイドホールドシステムを、このクラスにはじめて搭載し、糸の絡みや糸切れなどのトラブルを最小限に抑えて、キャスターのパワーとロッド本来の性能を最大限に引き出すキャスコングリップ、穂先にはX構造を装備。ワンランク上のハイスペックとハイコストパフォーマンスを実現した振出投竿です。


『ぶっ込み仕掛け』
<オススメロッド> <オススメリール>
ソルトバサーXX 9ft ソルトバサーXX 9ft
ハードな攻めとルアーの飛距離を重視したい方へ超硬め仕上げで60gまでのルアーにも対応、今まで攻めれなかった場所がこいつでいける!!ショアからの青物狙いに!
フリームス 3000 フリームス 3000
超精密スーパーメタルボディーを搭載。高負荷時にも、驚くべき巻き上げ力、スムースな巻き上げ感を実現し、耐久性も飛躍的アップしつつもコストパフォーマンス性に優れ、オールラウンドタイプのスピニングリールです。
竿 ケミホタル 中型スピニングリール 道糸 ジェット天秤 仕掛け 竿 道糸 ケミホタル 中通しオモリ ゴム管 サルカン ハリス 流線バリ 中型スピニングリール

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