防災グッズナビ Disaster Prevention Navigator 楽しく学べる、楽しく知れる!本当に役立つ防災グッズ特集
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どう揃える?何揃える?防災グッズ選びのヒント

台風の被害も年々大型化してきているし、地震もいつ起きるか分からない…どうにも不安だけれども、そもそも防災グッズってどう揃えればいいんだろう?
防災グッズは数あれど、いったい何から用意したらいいのか説明が無くて、なんだかわかりにくいですよね。
とりあえず非常用持ち出しセットだけ買って満足している人も多いのではないでしょうか。

また『100円均一ショップで防災セットが揃えられる!』…なんて言われていますが、必要な物が100円均一では販売していないこともあり、なかなか難しいところです。
では実際にどういう物が必要なの?防災セットがあれば本当に大丈夫なの?100円均一ショップで全部揃うの!?
そんな不安を抱えている方の為に、ここでは防災グッズの選び方をサポートします。

非常持ち出し袋やリュックのセットだけでは実は不十分!

「市販の非常持ち出し袋とかリュックのセットを買えば安心でしょ!」なんて、油断してないですか?
セット販売している物は、あくまでも『一時避難』用です。
避難所などへ逃げて、その日1日を凌ぐための物しか入っていませんから、被害状況が長引けば食料などは足りなくなります。

また、当然常備薬や着替えなどは入っていませんし、他にもタオルやモバイルバッテリー、通帳などの貴重品も持ち出す必要があります。
セットに入っている物に「普段自分が使っている物」を加えて始めて使える物ですから「届いたセットそのままですぐ使える!」というわけではないのです。

ナチュラム販売の防災セットの内容の一例

防災セット以外に必要なものの一例

更に、外出中や仕事中に被災してしまうと、家に置いている防災セットは役に立ちません。

じゃあどうしたら良いんだろう?

防災グッズは、3つの基軸で考えていくのがポイントになります。

①いつも持ち歩くセット
②非常用の持ち出しセット
③自宅避難(二次避難)になった時の備蓄品

③の自宅避難(二次避難)の備蓄品はご準備されている方も多いはずなので、ここでは①と②の違いや、何を持っていけばいいか考えてみましょう。

いつも持ち歩くセット

学校や勤務先などへ移動中、外出中に被災するケースもある為、常にカバンの中に入れておく必要最低限の物です。
欲張って沢山入れたくなりますが、重くなってしまっては本末転倒。
自分にとって優先度の高い、必要最低限の物を携帯するようにしましょう。
纏めてポーチや、ジップ付きのビニール袋にいれておくと、すぐに取り出せて防災セットに入れ替えることもできます。
ちなみに、もうこの時点で100円均一では揃えられない物が出てきます。

・免許証や保険証などの身分証明書や連絡先リスト
自分の身元を証明するものと、家族や頼れる知人、会社・学校・病院等の、もしもの時の連絡先リストを携帯しておきましょう。
お財布などに入れておく、普段使っている手帳を利用するなどでOK。

・公衆電話用の10円玉
公衆電話は、災害時通話が優先されます。何枚かあると何かと便利。

・携帯ラジオ
ラジオはさすがに100円均一では売っていません。
災害直後は特に情報収集が重要!持ち運びしやすいポケットサイズの小型の物を選びましょう。
スマートフォンでの情報収集が主流にはなってきていますが、災害直後はアクセス集中により繋がりにくくなります。
また、連絡手段として可能な限りバッテリーは残しておきたい物ですから、電池消費を抑える為にも、ラジオは別途持っておく事をお薦めします。

・モバイルバッテリー、大容量バッテリー
昨今重要度が高まっているのがコレになります。バッテリーも100円均一にはありません。
被災後のアンケートなどを見ても、スマートフォンの電池が切れて連絡が取れず、困った人が非常に多かったそうです。
日常的にも使う物ですから、毎日カバンに入れておいて損はありません。
少し重くなりますが、enerpadであればノートパソコンの充電や、複数台のスマートフォンの充電が可能です。

・携行食や飲料水
被災後は駅などで過ごすことになったり、歩いて自宅に帰ることになるケースもありますから、何もお腹に入れてない状態では体力が持ちません。
すなわち、火やお湯などを使わずに、すぐ食べられる食料も必要になってきます。
チョコレートやキャラメル、カロリーバーのような「手軽に食べられてカロリーの高い食品」「水なしで食べられる物」をカバンに入れておくことがおススメ。
また、被災後はコンビニなどからすぐに飲み物が無くなってしまいますから、慌てなくて済むように飲料水もあるとよりGOODです。

・ホイッスル
倒壊した建物やエレベーターに閉じ込められたとき、外部へ自分の存在を知らせるためのものです。
カバンにつけておきたいですね。

・マスク
震災時は、がれきなどによる粉塵が舞うことも…。また、感染症予防にも役立ちます。

・携帯ライト
暗闇の中を避難、移動しなくてはいけなくなる事も考えられますので、手のひらサイズのポケットライトなどを用意しておきましょう。
ランタンとしてもバッテリーとしても使えて、カバンに入れやすいルーメナーシリーズもおススメです。

・ウエットティッシュやシート、携帯トイレ、ビニール袋など
ウエットティッシュは汚れを落としたり、応急手当に使えます。また、駅構内のトイレが流せなくなっても、携帯トイレがあれば何とかなります。ビニール袋は簡易トイレとしても活用できます。

・常備薬やお薬手帳、旅行用のコンタクト用品

・女性はその他、緊急時に役立つ物をプラス!
すぐに自宅に帰ることが出来ない場合に備えて、ヘアゴムや旅行用のクレンジング&化粧水セットなども、普段から持ち歩いているメイクポーチに入れてしまいましょう。
生理用品なども予備をポーチに入れて携帯しておくことをおススメします。

セットになっている物もありますので、こちらに足りない物を足していただく形もおススメです。

一時避難用のセット

災害時にさっと持ち出して避難することが出来る、避難1日目をしのぐための防災グッズです。
セットになっている物が多く、着替えや眼鏡・薬など必要になる物が十分入るスペースが確保できるものがGOOD。
防災セットは、両手が開けられる背負いやすいリュックサックタイプや、カートにもなるタイプなど様々な物が販売されています。
今持っている防災セットや、購入を検討しているセットと見比べて、他に必要な物が無いか、リストをチェックしましょう。
また、上記で案内した「いつも持ち歩くセット」と共通している物もありますので、これをいざという時に一時避難用セットに加えると考えれば楽。
例えば、防災セットの中に入っているウエットティッシュやホイッスルなどは届いた後にポーチに入れておき、常備しておくのがおススメです。

防災セット一覧

防災用品チェックリスト

その他、一時避難した人が「あとから気づいたこと」や、「持っててよかったもの」「あればよかったもの」など

携帯クッション、エアマット、キャンプ用マット
着替えを旅行用の圧縮袋で圧縮
大判のタオルが便利
耳栓やアイマスク、携帯枕
防災セットを買って安心してたけど
ビニール袋が便利
貴重品はまとめておく
暇つぶし用に本やカードゲーム
キャンプ用のコンロ

他にも意外なもので、「電源タップがあれば良かった」などの意見もありました。コンセントがあるのに既に使われていて使えなかった等の問題があったそうです。
限られた場所を沢山の人が使用しますので、みんなで空間をシェア出来る気配りや、周りへの配慮なども必要になってきます。
また、プライベートな空間はありませんので「どうすれば気にならなくなるか?」ということを考えれば、旅行用の耳栓やアイマスクはかなり便利なアイテムですね。

防災は日常から。いつでもすぐに対応できるようにしよう!

いつ、何が起きるか分からないからこそ、毎日使う物から考えていくことが大事です。
100円均一ショップで揃えるのが難しい物もありますので、まずは防災セットを買ってみて、リストを見比べて足りないものを足していくようにしましょう。
その中から「毎日持ち歩くもの」と「非常時に持ち出すもの」を区分しておけば、いつどんな時でも心の余裕ができます。
毎日の暮らしにゆるく防災を取り入れるくらいの心持ちで、安心をプラスしていきましょう。

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