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2007/10/27商品番号:658456EPI(イーピーアイ) GSSAストーブへのレビュー 

EPI(イーピーアイ) GSSAストーブ

このレビューが 参考になった 6人

火力については必要十分。スノーピークからさらに上をいくハイパワーモデル(かなり高価)が発売されましたが、私はGSSAで十分だと思います。また、バーナー、ランタンについては、老舗のepiやプリムスの方が信頼性が高くて安心。スノーピークの製品は、リコールが結構多く、自社オリジナルではない韓国の某メーカーの製品のOEM商品が結構あったりします。
ちなみにスノーピーク信奉者の私も、火器類だけは所有していません。

●長所
・実用上十分な火力。ガスカートリッジには冬山登山用の厳冬期モデルもあり、通常の冬キャンプなら問題なし。
・重たいダッジオープンを載せても大丈夫な強度。シングルバーナーに直接ダッジが置けるモデルはGSSAと前述のスノーピークのハイパワーモデルくらいでしょう。ちなみにダッジが安心して置ける強度を持つシングルバーナー(縦に長いタイプ)に組み合わせるスタンド類を私は一つも知りません。
・4本の足があるため、鍋を置いた高さがロースタイルキャンプにピッタリの高さ。ロースタイルではフツーのシングルバーナーは地面に置くと低すぎでテーブルに置くと場所をとる。GSSAの地面置きが一番。
・鍋を置いた状態での、点火スイッチ・火力調整ダイヤルが操作しやすい場所にある(これが操作しにくい場所にあるとヤケドしやすい)。

●短所
・収納するプラスチックケースが大きすぎ。カートリッジも一緒に入ると謳っていますが、カートリッジはキャンプに何本も持って行くので意味無し。ケースが大きいのは4本の足を収納するためでしょう。私はケースは使わずに、バラバラにして他のキャンプ用品が入っている箱に入れ、パッキング容積を小さくしています。ちなみに、ケースの蓋はケース本体と凸凹がしっかり噛み合っていて開けるのに指が痛くなるほどの力がいります。特に冬のキャンプでは指が死にます。
・パワーチャージャーは磁石でガスカートリッジにくっつく仕組み。ガスカートリッジにパワーチャージーを付けてケースに保管しておくと、磁石が弱くなってしまい、くっつかなくなってしまうのでご注意を。

できればもう一つGSSAが欲しい。ロースタイルのオートキャンプでは、これが二個あれば他のバーナーはなくても大丈夫でしょう。

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2008/07/21商品番号:558248スノーピーク(snow peak) ペンタイーズへのレビュー 

スノーピーク(snow peak) ペンタイーズ

このレビューが 参考になった 7人

 購入する前に気になっていたことが2つ。ひとつは、広さ。もうひとつはフルクローズしない半メッシュテントとしての使い勝手です。まだキャンプでは使用していませんが、夏の公園で試し張りをしたのでコメントします。

 広さについては、一人では十分なスペース。背の低い奧側、頭の上、足元に荷物スペースがしっかり確保出来ます。大人二人でもなんとか大丈夫な感じ。私はサーマレストのZライト(183p×51p)を使っていますが、なんとか2枚敷けました(奧側のZライトの角は若干ペンタイーズのウォールに当たりますが…)。
 開口部が広いので、全開にして足を外に投げ出して座れば、ペンタ単体での使用感と大差ない空間になり、使い勝手が良いです。

 メッシュテントとしての使い勝手は、夏場は良さそうですね。ペンタの後ろ側から風がバンバン入ります。前面もメッシュにしておけば、かなり快適でしょう。逆に寒い時期には辛いと思います。かなりしっかりしたシュラフがないといけません。でもいくらシュラフがしっかりしていても、顔には冷たい風が当たるかも…。ちなみに前面のクローズパネルは、ファスナーがあるのは縦側のラインだけで横側のラインはありません。パネルがスカートのようにヒラヒラするので前面下側からも風が入りますね。クローズパネルは寒さ対策というより、雨対策のものと考えた方が良いです。
 雨と言えば、魔女のとんがり帽子のような雨よけカバーが付属で付いてきますが、もう少し大きくないと…。これは雨が当たらないようにするためではなく、ベンタと繋ぐ設営テープを伝って雨がペンタイーズのてっぺんから染みてきてしまうのを防ぐものなのでしょう。

 最後に設営方法について。ペンタ設営時にペグにイーズのループだけひっかけておいてあとからイーズをパチンと留める、と取説にありますが、これは面倒なので私はしていません。イーズを広げてからループを「えいっ」ペタの外側に出るように投げてから、外側に移動してペグに引っかけています。いずれにせよ、後ろ側3か所はベンタ内側からの固定はペンタの高さがないので難しいです。テープの長さ調整も内側からは無理でペンタの外側を回っての作業になりますね。テンションのかけ方も微妙なので、美しく張るにはコツがいりそうです(少なくともモンベルのムーンライト2の方が設営は早くて簡単です)。

 ベンタが好きでペンタをいろいろ活用したい、という方にはオススメですが、簡単で便利なソロテントが欲しいという方は、他の商品をオススメします。

 専用のグランドシートの使い方については、そちらにコメントを投稿したので良かったら参照してください。

 

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2007/11/03商品番号:2033スノーピーク(snow peak) フィールドクッカーPRO1へのレビュー 

スノーピーク(snow peak) フィールドクッカーPRO1

このレビューが 参考になった 7人

●裏技の紹介
 コレールの皿4枚・ボール4枚が一緒に収納出来ます。
 皿4枚は逆さにして大鍋の蓋とフライパンの間に、ボール4枚は小鍋の中に入ります。もしかしたら4枚以上入るかも。

●長所
皆さんが書いているので省略。

●短所
@ご飯を炊くのに適した鍋がないこと。
 ステンレスということが致命的。ステンレスは熱の伝導率が悪いので、熱したところだけが熱くなりがち。うっかり空だきしようものなら、底だけが変形してしまいます。私は何度もご飯を焦がしてまいました。
 ちなみに、最近ご飯炊き用にユニフレームのライスクッカーを買い足しましたが、さすが肉厚のアルミ。ステンレスとは比べ物にならない程、熱が鍋全体にまんべんなく伝わり、簡単に美味しく炊けます。
A鉄製フライパンが薄いこと。
 発売当初はアルミでしたが、途中から鉄製にモデルチェンジしました。しかし、ダッジオーブン系スキレットほどの厚みはなく、中途半端な感じです。

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2007/10/27商品番号:441859PRIMUS(プリムス) P−573(点火装置付)へのレビュー 

PRIMUS(プリムス) P−573(点火装置付)

このレビューが 参考になった 7人

 プリムスの230Wモデルは10数年前からあり、私は3257HAをすっと愛用してきました。上部のカバーが、あるモノの形に似ているので、業界では通称「ウンコ」と呼ばれていたモデルです(笑)。まだ、十分使えますが、573の「メッシュを通した柔らかい光」という言葉の魅力に負けて購入しました。

 573はプリムス230W歴代モデルの一番新しい製品で、3257HAと比べると、次の点が変わっています。
@バーナーヘッドの形状がストレートになってマントルが付けやすい。
Aホヤが割れない金属メッシュになっていて割れる心配がない。ただし、熱で多少の変形が出てきます。この金属メッシュは3257HAにもピッタリとハマり、使うことができそうです(ただしメーカー未確認)。
B上部のカバーが小さくなり、収納ケースも小型・ソフトタイプになってパッキング容積が格段に小さくなった。
C吊り下げるための金属性のハンガーが、鎖状のものになった。これについては、鎖の玉が引っかかり、多少使い勝手がよくないな…、と感じることがありましたが、まぁ、大差ないレベルです。

 230Wモデルは明るさは確かに明るい。でもガスが減ってくると確実に明るさが落ちるのは最新モデルでも同じです。特に冬場は顕著。カートリッジの表面が自らの気化熱で凍ることもあり、そんな時は両手の掌でカートリッジを温めてやると、ブワ〜ッとテキメンに明るくなります。プリムスから冬期専用の新しいガスカートリッジが発売されていますが、以前より少しはマシな程度です。
 虫がいる季節のキャンプでは、タープの片側ポールにメインランタン、テーブルにサブランタン、と一般的には言われますが、タープの両側に明るいメインランタンを各1個ずつ吊せば、テーブルにはランタンなしでも大丈夫です。ちなみに、この方法ならテーブルには絶対虫は来ませんし、テーブル上の物に影や陰ができにくいようです。

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2009/12/29商品番号:501044武井バーナー 脚付 五徳 501用へのレビュー 購入者

武井バーナー 脚付 五徳 501用

このレビューが 参考になった 8人

 バーナー用の脚(32.5センチ)とヒーター用の脚(42センチ)が付いてきます。鋼製という表記。つまり鉄ですね。つや消しの銀色の塗装がされています。これらを同じ素材の円形の五徳にネジとナットで取り付けて使うようになっています。なぜかスパナとペンチも付いてきます。ネジは手で回せる形状ですが、しっかり締めないと大鍋の重さで倒れる可能性があるので注意が必要です。脚を取り付ける部分の円形五徳の形状に、ズレていかないようなひと工夫が欲しいところですね。
 五徳の大きさは円の部分が直径22センチ。それより6ミリほど高い位置にある五徳(正確には四徳)の最大幅25センチ。五徳は真ん中まで伸びていないので直径9センチ以下の鍋は乗せられません。真ん中まで伸びていて欲しかったと思いますが、底が平らではない、中華鍋のような丸底の鍋が置けるという利点もあったのでしょう。
 スノーピークIGT400脚に501を組み込んでいるのなら、この商品は不要です。501を単体で使う方は購入を検討する価値がありますが、強火、弱火の苦手な武井バーナーを暖房、調理と使いこなすには、ロッジなどの三脚(トライポッド)のほうが鍋の位置を上下できるので便利です。単に沸騰させてそのあとは火から下ろすのであれば、この商品で十分でしよう。
 2種類の長さの脚を付け替えるのは、かなり面倒。バーナーでもヒーターでも使おうと思って購入すると、手間がかかって結局お蔵入りに…。自分の用途を良く考えてから購入されることをお勧めします。

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2007/12/06商品番号:29678ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアスタンドIIへのレビュー 

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアスタンドII

このレビューが 参考になった 8人


いろいろなタイプの焚き火台が販売されていますが、フツーのキャンプ場で売っている薪が使えるレベルのモノとしては、一番シンプルで収納がコンパクト。まさか焚き火台とは思えない〜っていうような筒状になります。しかも超軽量。チビな焚き火じゃなくてフツーに焚き火がしたい、でも荷物は増やしたくない、という人にはイチオシです。

 肝心の焚き火台としての性能は、「とにかく良く燃える」。メッシュネットの上で燃えているのですから、全方向から酸素がバンバン供給されます。燃えカスの少ないこと塵のごとし。よく燃焼して、なおかつ、メッシュが大変細かいので、地面に落ちる灰も驚くほど少ないです。薪を何束も燃やしたのに一体灰はどこに行ったの〜って感じです。私は何回か秋〜冬に芝のキャンプ場で使いましたが、灰がどこにあるのか分からないくらいでした。もちろん芝へのダメージは皆無です。

 注意点は、メッシュからはみ出るような長い薪を使う時は、薪の真ん中が燃えて1本の薪が2つになったら、必ずトングでメッシュの中央に集めてやること。この繰り返しをきちんとする。これをしないと、両端から薪が地面に落ちて芝が燃えてしまいます(延焼したら大変だぁ)。

それから、焚き火中にスタンドを持ってズルズルと引きずって場所を移動させようとすると、脚先のプラスチックキャップが外れて紛失します。これは私が経験済み。キャップがないと、スタンドの上下が分かり難い=組み立て難い。ユニさんにメールで事情を説明したら、なんと無料でキャップを送ってくれました。さすが〜っ。聞くところによると、初代モデルはメッシュに石綿がついていて、それがよく剥がれたそうです。そんなユーザーには無料で新しいメッシュを送り続けたとか…。頭が下がりますね。

 あと、ひとつ。焚き火を熱源として三脚を使って鍋で調理するのは、いかにもアウトドアって感じで豪快ですが、鍋底が煤(スス)で真っ黒になり、食後の片づけ、洗いがチョー大変です。もし知らない方がいたら参考までに。

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2009/07/25商品番号:325595ogawa(キャンパルジャパン) ステイシーIIへのレビュー 

ogawa(キャンパルジャパン) ステイシーII

このレビューが 参考になった 11人

 評判の良いテントらしいので気になっていましたが、情報不足でなかなか購入に踏み切れませんでした。しかし、ついに購入。分かったことがいろいろあったので、購入を検討されている方の参考になればと思い、あまり知られていない情報を中心にコメントします。
 
 @設営の仕方は2種類。「インナーテント+前室用スタンディングテープ」と「インナーテント用スタンディングテープ+インナーテント+前室用スタンディングテープ」です。前者をA、後者をBとします。
●Aの場合の特徴
・長所…フレームがインナーテントボトムの四隅を拡げようとするの   で、インナーテントがピ〜ンと皺なく張れます。従ってインナーテント内の空間も広く出入り口のファスナーの開閉もスムーズ。
・短所…雨天時にインナーテントだけ外して撤収することができません。
●Bの場合の特徴
・長所…雨天時にインナーテントだけ外して撤収することができます。
・短所…フレームはインナーテントとスタンディングテープの両方を拡げようとするので、力負けしてしまい、インナーテントボトムはあまり拡がりません。インナーテントはちょっとシワシワ状態。インナーテント内の空間も壁が垂れ気味で狭め。出入り口のファスナーの開閉も両手での操作が必要です。
●オススメ
雨天時の撤収については、小さめなテントなので干すのも簡単。インナーテントをピ〜ンと気持ちよく張りたいので私は基本的にAです。
●A、Bのどちらでも設営できる構造についての補足説明です。インナーテンの四隅にはテープが付いていて、まずハトメがあり、テープの先端にはフライを留めるプラスチックのバックルが付いています。一方、スタンディングテープの隅もこれと全く同じものが付いています。ハトメにフレームの先端を差し込むのですが、Aの場合はインナーテントのハトメに差し込み、Bの場合はスタンディングテープのハトメとインナーテントハトメを重ねた状態で両方を貫通するように差し込みます。ちなみに、Bの場合、フライを留めるバックルは、インナーテントのバックルではなく、スタンディングテープのバックルです。

 Aベンチレーションについて。インナーテント上の2カ所、前室正面1カ所の計3カ所(いずれも網付き)については、フライ外側からのみ開閉可能で内側からの開閉は不可です。ただし、前室側面の2カ所のDドアの上方の網付き窓については、内側からのみ開閉が可能で、開閉の程度も調整可能です。フライシートには泥よけがないために足下から空気が入るので、冬場の煮炊きでの換気はベンチレーションに頼らなくても十分以上と思われます。
また、インナーテントのメッシュ機能については、前後のドアが全面、テントの両サイドの壁が地上40センチの高さから天井までしっかりあります。もちろん、ドアも壁もメッシュはフルクローズ可能でフォーシーズン使えるようになっています。インナーテントの側面にあたる部分のフライ裾部には、ペグダウン用のゴムループがあり、横方向に引いてペグダウンすれば、インナーとフライ間のスペースも拡がり、フライ内側への結露対策に効果がありそうです。また、後室の形が三角なので、こちらも短いロープで横方向に引いてペグダウンすれば結露対策に効果がありそうです。

 

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2007/10/20商品番号:203942ogawa(キャンパルジャパン) スクリーンキャビンMへのレビュー 購入者

ogawa(キャンパルジャパン) スクリーンキャビンM

このレビューが 参考になった 12人

 シェルターよりヘキサタープの方が開放感があり、設営・撤収も簡単なので好みなのですが、冬場のキャンプではさすがに辛い。今までは小川のシェルター「プラティ」をテント「チェスティオ」と連結させて冬キャンプをしていましたが、今回テントの買い換えに伴い、購入しました。ちなみに私が連結するテントは「エスティーロ」です。

 では、長所から…。
 @この商品は、大きさはプラティより一回り大きくて物を置くのに余裕があります。4人までのキャンプなら特に問題ないでしょう。特に全高が高いので立った姿勢で作業が楽です。
 A上部に開閉可能なベンチレーター(かなりの大きさです)が4カ所あり、室温の微妙な調整のみならず、煮炊き(シェルター内なのであくまでも自己責任ですが)の際の空気の入れ換えもスムーズそうです。
 B連結したテントの前室の屋根を引っ張って持ち上げるテープがついており、テントへの出入りが楽です。
 C連結面には大きな連結用の幕体がついており(この面だけは幕体、メッシュと合わせて3枚構造です)、テントの大きさにかかわらず伸び縮みしてフィットする造りになっています。小川のホームページで紹介されている連結写真には、隙間が写っていますが、実際には隙間は全くと言って良いほどできません。
 
 次に、気になる点を…。
 @4面ともメッシュが全て内側です。内側タイプはメッシュにするためには室外に出て作業しなくてはなりません。また、幕体を下から巻き上げるので1面ごとに全開か全閉かの選択しかできません。しかし、この内側タイプにはメリットもあります。皆さんもそうだと思いますが、シェルター内の壁際は道具だらけになります。メッシュが外側のタイプでは、室内からメッシュにしようとしても物が邪魔でその作業が結構出来ないことが多い。このあたりは、一長一短、好みが分かれるところでしょうか。
 A設営は、慣れれば簡単。ペグの数は多いですが、比較的小さめなシェルターなので他の商品と比べれば少ない方だと思います。問題は、全高が高いのにスリーブ式ではなく、上から幕体を被せるタイプなこと。私は長身なので一人でできましたが、身長によっては、一人で幕体を被せるのが設営の作業の中で一番大変かもしれません(漁師が網を投げるようにエイッと上に投げるてやる必要があります)。
 Bこれが一番重要。最初に地面に設置するスタンディングテープには裏表があります。これは非常に見分けがつきにくい。私は試し張りで間違えました。裏を上に向けて設置してしまうと、幕体をポールに被せる時に、幕体の四隅のフックとポールとの位置関係が正しい繋ぎ方にならない。(オレンジ色どうしが繋げない)。仕方なく色分けを無視して幕体を被せると、補強用のサブポールが幕体の裾が太い部分ではなく細い部分に来てしまって、サブポールが幕体から少しはみ出す形の設営になってしまいます。
 今の説明では分かり難いかと思いますが、つまり、サブポールの場所は長方形ABCDの頂点A・CであってB・Dではダメなのです。はっきり言って作業途中でセッティングテープを表に直すのは大変。私はかなりメゲました。ちなみに、ある方のブログの写真を見たら、間違った設営方法でサブポールが見えていました。(小川さん、取り扱い説明書に、図だけではなくて、「裏表がある」ことをきちんと書いて欲しい!)

 以上、購入を検討されている方、また、購入済みの方の参考になればと思います。
 
 

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2009/08/15商品番号:61656モンベル(montbell) ムーンライトテント 2型へのレビュー 

モンベル(montbell) ムーンライトテント 2型

このレビューが 参考になった 14人

 何度めかのコメントです。かなり使い込んだので…。
 一番の長所は、やっぱり設営の簡便さ。他のテントには、フツーはフライ裏側に何カ所かベルクロがあって、それをフレームに巻き付けるのですが、このムーンライトにはベルクロがひとつもない。フレーム先端の穴(計6カ所)にフックを引っかけ、あとはペグダウンするだけです。だから設営が早い。煩わしさがない。ま、ベルクロの部分はフツーは風対策の引き綱をとる部分でもあるので、ベルクロがないということは引き綱をとる設計になっていないということでもあるのですがね。
 一方、この頃感じる一番の短所は防水性。強めの雨に降られたキャンプではひどく浸水しました。私の封筒型寝袋は敷き布団側が頭側の両サイドがビチャビチャ。トホホ。浸水は天井からではなく、出入り口側の両サイドのウォール下部からの浸水。原因は、その部分のフライ下部がインナーテントのバスタブ状のボトム〜ウォールをしっかりとカバーできていないためと思われます。雨は直接インナーテントのウォールに当たるし、フライから垂れてきた滴もウォールに当たります。これではボトム素材に耐水圧がある程度あっても浸水は時間の問題。ボトム素材を小川やユニのような完全防水のPVCにすれば大丈夫なのでしょうが、それでは携帯性が犠牲になってしまう。もう少しフライがボトムをカバーできる設計にしてほしいと思います。
 モンベルが何年も作り続けている伝統的なモデルなので、メーカーには細かな改良をして、より良いテントにしてもらいたいです。

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2008/08/21商品番号:502330スノーピーク(snow peak) アルミ寸胴ライスクッカーへのレビュー 

スノーピーク(snow peak) アルミ寸胴ライスクッカー

このレビューが 参考になった 21人

ユーザーではありませんが、よろしければコメントさせてください。

価格が高すぎます。プロ用の同等スペックのものは、様々なサイズ設定があるにもかかわらず、はるかに安価で手に入ります。

調理器具市場ではスペックとプライスのバランスがとれている品物なのに、残念。メーカーには価格設定の見直しを望みます。

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